2012. Apr 20
SF映画と言えば、「未知との遭遇」「スターウォーズ」をまず連想する人が多いと思う。ちょっとコアな映画ファンだったら「2001年宇宙の旅」「惑星ソラリス」「ライトスタッフ」などあげればきりがない。わたしは変わったところで、ロジェ・バディム監督作品の「バーバレラ」(1968年作品)なんかファンタジー+エロティシズムで大好き。ジェーン・フォンダがめちゃ奇麗です。
SF作品は最近CGを目一杯使った、宇宙人の侵略ものがかなり頻繁に創られています。今回観た作品もそのひとつ、アメリカ映画の代表的娯楽作品と言っていいだろう。SFでも侵略ものは、何と言っても戦闘シーンとアクション。近年「インディペンデンスデイ」「スカイライン」「世界侵略ロサンゼルス決戦」と立て続けに似たスチエーションの映画が創られているのだが、どれもそこに関しては甲乙つけがたい。「トランスフォーマー」もこのジャンルだが、ちょっと他の映画と切り口がちがい結構面白い。あげた数々の作品どれも、CG技術の凄さには驚かされる。このあたりはアメリカ映画の制作費の大きさと技術力がものをいってる感がある。いくらCGでも、リアリティの追求はかかせない。日本は、このへんまだまだ太刀打ちできない(YAMATO)。技術はあるのだが・・・??? ここで勝負するより、日本人の職人的きめ細やかで創作することを希望するわたしです。
「BATTLE SHIP」、単純だがなかなか面白い。最後まで飽きさせないでグイグイ引っ張って行く。おちも、続きものを予感させるお決まりコースである。想定にはかなり無茶な所は数あれど、地球人たちの知恵と絆の強さで、見事侵略者をやっつけてメデタシメデタシ。途中、映画「アルマゲドン」のような演出があり、そこはちょっとウルウル。やっぱり映画はいいですね。最後は第2次世界大戦当時の戦艦を使い、アナログで勝負なんてメチャクチャやってくれました。イヤ〜!多いに楽しみました。浅野忠信が結構ポイントを押さえ、頑張っていたのが嬉しいかぎり。ゴールデン・ウィークはぜひ、ご家族で!