2011.Jul.30
小2の息子が夏休み真っただ中。カーズ2が観たいとせがむので、いざ映画館へ。会場は親子づれでいっぱい。うちの息子は前作のファン。DVDを何度も繰り返し観ていて、端で見ているとよく飽きないなとあきれる。こどもはやっぱり、万国共通でアニメが大好きなようです。いや、こどもじゃなくても、好きな人はいっぱいいますが・・・。何を隠そうわたしもそのひとり。
さて、今回の作品だが、日本がレースの舞台になっていたりして大サービス。がしかし、レースは添え物的な扱いで内容はスパイアクション映画といったところ。主役も“ライトニング・マックィーン”ではなく、相棒のおんぼろレッカー車“メーター”。お人好しでちょっとピントがズレているが、いつもマイペースな愛すべきキャラ。ひょんなことから、石油に変わる燃料をめぐり、陰謀に巻き込まれ大活躍する。007さながらの物語は、小さなこどもたちに理解されるのだろうか?はてさて・・・。
ピクサーのCG技術はいうまでもなく、相変わらずの美しさである。個人的な話で恐縮だが、わたしはCGアニメよりアナログ技法のむかしのディズニー映画が大好き。
“ダンボ”なんか何回観ても泣ける。ファンタジアも大好きな作品のひとつ。比べる必要もない表現方法のちがいなので、とくに深い意味はない。
初期に発表された、ルクソーJr.は確かに傑作。カーズ、ファイティング・ニモ、トイ・ストーリーとなんだかんだ言ってわたし結構観てます。スミマセン前言撤回です。ピクサーさま、これからもこどもたちに夢を与える映画をいっぱいつくってください。