2010.May.5
5月5日、新聞のコラムに親からの虐待で、短い人生を終えた子どもたちの記事が載っていた。ふと、むかしゴミ箱に捨てられた子の新聞記事を読み、コンペ作品(下記アドレスから)を創ったことを思い出した。あれから30年、いまも変わらなく続くこどもの虐待事件の多さに何か空しさを覚える。変わったと言えば、公的にこどもを捨てる所が出来ていること・・・。育てられないのならと設置されたものには疑問も残るが、それでも生きていれば・・・の形は、悲しいがいまできるギリギリの選択肢なのかも?!
今日コンペ作品を思い浮かべふたたび思う。“どれだけひとを傷つけ、わたしたちは生きているのだろう・・・と。「ゴメンナサイ」と言っていれば、もっとおだやかな毎日をおくれるに違いない。「ありがとう」と素直に言っていれば、もっと幸せな人生にもなるのだろう。”
子どもの日、そんなことを考える自分がいる。反省と感謝の気持ちをこめ言おう、「産んでくれた母へありがとう」「生まれてくれたこどもへありがとう」。そして、子どもの成長をこころから願う「子どもの日」が本当に来るように・・・と。
http://www.eddy-web.jp/main.php?db=20&nowID=3