
09.Aug.6
ひさびさのよもやまシネマ。映画を観ていなかった訳ではなく、書く元気(余力)がなかったというのが真実である。映画好きのわたしでも、観たものすべてを書き残してはいない。正直書くのが少しおっくうなものもある・・・。後は仕事とのバランスと言ったところ。まァ、半分は言い訳なのだが・・・。
と言う訳で、ひさしぶりの投稿です。まとめて紹介します。まとめたのは感動がうすいとか、めんどうだからという事ではないので、ひとことお断りしておきます。6〜7月にかけ、ターミネーター4、スタートレック、エヴァンゲリオン-破、ハリーポッターと謎のプリンス、アイスエイジ-3(ティラノのおとしもの)と結構観ている。ラインアップを観て解るように、娯楽作品(SF/アニメ)のオンパレード。夏の暑さにめげて、このようなことに・・・。トホホ。

●T-4● シリーズものにありがちな惰性の流れを断ち切った作品で、単一作品と言っていい気がする。ラストは結構グッとくるものが・・・。シュワちゃんがちらっと顔を出しているところはご愛嬌。もちろん狙ってのことだろうが、ゆるされる範囲です。でも本物だったのでしょうか州知事ですから・・・。

●スタートレック● これは高校生のころ、TVにかじり付いて観た「宇宙大作戦」の映画リメイク。カーク船長をはじめ、ミスター・スポックなどおなじみのキャラクターとクルー。懐かしさとともに、あらためてエンタープライズ号のフォルム美しさに感動。30年以上むかしの当時から、宇宙船としてはグンを抜いた形で虜になっていた。最新の映像技術(CG)をふんだんに使い、また甦ったことに感謝である。主人公の若い時代の設定で作られた今回の作品だが、それにしてもよくむかしのイメージを壊すことなく、クルーの役者を集めたと感心。スポックはイイ。この映画にもT-4と同じく、TVでスポックを演じていたレオナード・ニモイが出ていて、オールドファンを楽しませてくれた。

●エヴァンゲリオン-破● これは一部愛好者に絶大な人気をほこるアニメ。実は余り興味のなかった作品。というよりキャラクターイメージが、なにか自分のなかにハマらずさけてきたわたし。ガンダムは好きだが、エヴァはチョットという単に感覚的なものである。だが前作を観て、表現の美しさやディテールへのこだわりなど数多くひかれ、今に至っている。内容が暗いのと、ちょっと無理のある設定とか感じるところはあるが若者のこころを捕らえる何かは、わたしなりにも感じる。先日真夜中に再放送をやっていて、たまたま最終回を観てしまった。ン〜ンッ???いろいろ意見はあるのでしょうが、わたしはン〜ンッ???でした。

●ハリーポッターと謎のプリンス● はじめて劇場で観させてもらいました。主人公たちの姿を見ると、時間の経過をつくづく感じつつ、最後は?と思って観ている自分。今回はおとぎ話とはとらえて観れない、やや重い展開で不思議な余韻を残した。さて、こどもたちはどう受け取ったのでしょうか?CGなど映像表現は見事だが、シリーズものは難しいとあらためて感じたわたしです。

●アイスエイジ-3● つい先日息子(5才)と観に行きました。実は今年大恐竜展を息子と観に行ってから、恐竜にハマってしまった我が子。だだ化石だとか考古学的なことに興味はいっさいなく、動く恐竜に異常に感心をもってしまったようで・・・。つまり恐竜が出ているだけで観ることになった訳である。が、これが意外と言っては失礼だが、単純で面白かったのである。日本のアニメにはない、ちがった技術的こだわりが随所にあり、今回は3D(立体感)をしっかりと意識した表現で、迫力ある映像を創っている。内容はシンプルだがこれもとてもいい。キャラはアメリカぽくってやや濃い目だか、違和感は感じさせない。
と言う訳でざっと紹介したが、これからまた「よもやまシネマ」の投稿をはじめます。それではまた。