
09.Jun.23
以前、娘の通う小学校のPTA役員を務めたことがある。正直、わたしはどちらかというと一匹狼的な人間で、集団で何かをするというのはあまり得意ではない・・・。そんな自分がひょうんなことから関ったPTA。在任中は大変なこともあったが何とか乗り切り、娘も無事卒業。いろいろと勉強をさせてもらったと、今思えば感謝。
ある日、その時期いっしょに役員をしていたF氏から電話があり、ちょっと相談がと・・・。聞けば中学に上がった息子のため、PTAに参加しているとのこと。偉いなァ〜と思いつつ、F氏が自分と同じタイプと思っていたので意外だった。話しは、息子が所属するサッカー部を応援するボランティア「おやじの会」をはじめたとのこと。そこで部員や保護者に配る会報を作り、配布したいのだが力を貸してもらえないか?との話。親睦と理解協力を深めていきたいということらしい。一度同じ釜のメシを食べてしまった仲、忙しい時期ではあったが引受けた。時間の余裕も材料もままならない中、妙にプロ意識が働き仕事に影響しない、深夜コツコツと制作に励んだ。タイトルは「F川4中蹴球瓦版」。タブロイドスタイルで新聞を作ってみた。F氏曰く、「さすがプロはちがうなぁ〜」と、素直に喜んでいいものか?部員や父兄には好評だったと後日連絡をもらった。いずれにしろ、喜んでもらえたようなので「めでたし!めでたし!!」。定期的に出したいと計画しているらしいが、できれば時間の余裕を考えて頂けるとうれしいなと、ひとり呟くわたし・・・。