36~7年前、近くに事務所をかまえ通った木場のお風呂屋さん。
e0120614_16012353.jpg銭湯探訪27
ニュー松乃湯(江東区東陽)

2018.12.18

このブログをはじめ1年ほどになる。つい先日銭湯巡礼を一区切りの24を達成。江東区はすべてのお風呂屋さんを回ったが、どの銭湯も味わいのあるとても良い癒やしの空間を創り最高でした。この旅をはじめる前からもともと銭湯好きだったわたし。週一ではあるが、毎週お風呂屋さんには通っている。いま住んでいるマンションからほど近いところに、2軒の銭湯がある。東西に分かれていてほぼ交互に通っているのだが、まだブログで紹介をしていないので、今日はそのひとつ“ニュー松乃湯”さんを紹介します。
ここはわたしが独立してはじめて住んだ街、木場。そして当時事務所を構え住んでいたマンションの目と鼻の先にあり、たまに気分転換に通っていたのが“松乃湯”さん。住所は東陽だが、木場駅の方が近くすぐそばを運河が流れていて古き良き時代を感じる下町情緒たっぷりの場所。36~7年前のことだが、いまもその雰囲気は変らない。いまは大きなマンションになり、1階が銭湯になっている。昔のレトロ感はないが、とても清潔感に溢れ居心地がいい。フロントにはいつもご主人(おじいちゃん)が、笑顔で迎えてくれる。隔週で通っているので、もうお馴染み。お客さんとも顔見知りがふえ、最近はホーム感が味わえ超リラックスできる場所に・・・。天井とかは低い造りだが洗い場全体が白いタイル張りなので、浴場全体が広く感じられる。カランや鏡もお洒落で、女性客に人気とか・・・。いやいや男だって気に入ってます。湯舟の背景画もタイルを使ったモザイク絵。これがまた、お洒落で南国のビーチに打ち寄せる波と椰子の木。時代に即した生き残りの戦略さえ感じるポリシーが見て取れる。お湯の温度はやや温めだが、丁度いい湯加減。
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銭湯周辺は駅のハズレと言うこともあり、30年前とほぼ変っていないバリバリの下町なのだが???そのギャップをうまく取り込んだお風呂屋さんかも知れない。最近は会社帰りのサラリーマンも多いとか・・・。
フロント前にソファーが置かれTVを観ながら、ご主人と世間話をしている常連のお客さんがいつもいる。火照った身体をさましながら、ひとときの時間を楽しむ場面はいつ見てもこころが和みます。こんな瞬間が、わたしの身とこころを癒やしてくれるのです。これからもず~っと、この街と生きていってほしいお風呂屋さんです。
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※玄関のタイルに貼ってある『ニュー松乃湯』の文字の上に、NEW COMMUNITY SPACEの文字が・・・。
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# by eddy-web | 2018-12-18 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
よもやまシネマ423 “来る”
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2018.12.11

10月に鑑賞した“散り椿”以来の日本映画を鑑賞。監督はCM界でハ知らない人はいないくらい有名な中島哲也。映画界に入ってもそのスタイリッシュな映像美を駆使し“下妻物語”でブレイク。その後“嫌われ松子の一生”“パコと魔法の絵本”“乾き”そして“告白”と立て続けに話題作を世に送り“告白”では日本アカデミー賞の最優秀監督賞と最優秀脚本賞を受賞。名実共に日本を代表する監督となった。どの作品もすべて観たが、いつも見終わると何か考えさせられる印象が強い。物語を完結させず、観客それぞれにその後を考えさせる余韻を大切にした演出は中島ワールドの魅力に違いない。少なくともわたしはその魅力にハマッているファンのひとりです。
さて今作“来る”ですが、このタイトルにまず興味が湧きそそられる。“乾き”もそうだったが、中身がまったく想像出来ない。いったい何(あれ)が来るのだろうか?予告編で見る限り、ジャンルで言えばホラー作品なのだが、中島監督ならどんな料理を出すのかと勝手にワクワクしてしまう。基本そんなに得意な作品分野でないので、違った意味で好奇心に火が付いてしまう。終わってみれば、何が来るのか解らないし、何が来たのかも解らない。普通のホラーは、だいたい形あるものが象徴として現れ悪さをするのが普通。が、この作品は最後まで姿を現さないのである。なんと嫌らしい存在だが、それだけにやっかいだし安心できない特別なものとなって恐怖を煽る仕掛けに最後まで引っ張っていかれる。沢山の人間が出てくるが、その中のひとりに自分がだんだんなっていることに途中で気づきます。わたしだけかも知れませんが、物語の中のひとりひとりは、だれもみな近くにいる人だし実は自分なのかも知れません。中島監督は恐くて一番面白いのは「人間」と謳っています。確かにと納得してしまう、そんな作品に仕上がっていました。面白かったの一言です。キャスティングされた俳優さんたちは、岡田准一をはじめ黒木華、妻夫木聡、松たか子、小松菜奈と演技力のある俳優陣。作品はこの五人を中心に動いて行きますが、ほぼ全員が主人公でみなこころに闇をかかえています。その人たちが関わりの中で、物語を紡いでいくあたりがいままでにない展開です。ひとのこころに潜む嫌な部分が浮き彫りにされ、とても不愉快きわまりない演出ですが、それだけにリアリティがありふと我を振り返ってしまう。どの俳優さんも今までと違う役どころで、とても力のこもった演技をしています。小松菜奈さんが、どんどんと女優さんとして開花しているのが実感出来ます。
P.S. 「あれ」って呼ばれたものは、わたしたちの中にあるものだと言うことが最後に解ります。そこが一番恐いところです。原作は澤村伊智さんの「ぼぎわんが、来る」という作品ですが、「ぼぎわん」って何ですか?だれか知っていたら教えてください。そうじゃないと今夜眠れそうにありません。やっぱ「あれ」ですか???


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# by eddy-web | 2018-12-12 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
30年ぶりに応募した、デザインコンペの結果が発表され・・・。
NEWS
8月に募集された「江東」ナンバープレートデザインに応募し、最終選考作品にまで選ばれました。区民のアンケート調査が9月に行われ、最終結果では残念ながら第二位。惜しくも栄冠を手に入れることは叶いませんでしたが、良い夢を観させて頂きました。コンペ参加は30年ぶりでしたが、昔と違い楽しんで作品づくりができました。コンペを知ったのが締め切りギリギリで、やや市場調査が足りなかったのが悔やまれます。それでも「優秀賞」を頂き、まだ行ける手応えを掴むいい経験をさせて頂き感謝です。機会があれば、また挑戦しようと思います。
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# by eddy-web | 2018-12-11 00:00 | NEWS | Comments(0)
よもやまシネマ422  “ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生”
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2018.12.06

世界を席巻したハリーポッターシリーズが終わり、新に登場したのが“ファンタスティックビースト”。原作はもちろん同作家のJ.K.ローリング。ポッターと同じ魔法界の話しは5部にわたり、今回はその二作目にあたる作品。ここだけの話しですが、ポッターシリーズも好きですが、個人的にはビーストの展開に心ひかれています。動物(魔法)というアイテムの登場が物語りにほのぼのとした暖かさを生み、ファンタジーの世界を更に拡げワクワク感がたまりません。動物たちも個性豊かで、なんとも愛らしい。私見だがポケットモンスターを実写化したら、こんな感じになるのだろうか?話しはそれるがハリウッドでいま“ポケットモンスター”の実写化が進んでいることは、すでに知られています。さて、どうなることやら・・・???心配なのは“ドラゴンボール”の二の舞だけは、勘弁してほしいということ。
本題を戻し“ファンタステックビースト”の二作目の感想です。
第一作を上回るスケールと登場人物にスポットを当てた演出に、導入部からグイグイと引き込まれ、あっという間にラストまで見入ってしまい面白かったです。ちょっと寂しかったのは魔法動物たちの活躍が少なめな部分。はじめに言いましたが、魔法動物の登場がユーモアを生み出し物語をホッコリしてくれる。今回はそこら辺がちょっぴり少なかった気がします。このままだと“ハリーポッター”と同じように「正義VS悪」の戦いがメインになって行ってしまう展開が予想されます。バトル好きにはたまらないかも知れませんが、なんとか魔法動物の力とニュート(エディ・レッドメイン)の優しさで暖ったか~い物語の終わりを迎えてほしいものです。今回はランブルドア(ジュード・ロウ)とグリンデルバルト(ジョニー・デップ)との因縁を紐解く話しが軸になり、登場人物たちの内面に前作を上回る形で迫っています。ジュード・ロウもジョニー・デップも流石の存在感で、デップの演技は悪を越えた深みがありこれからますます目が離せません。VFXを存分に使った映像表現の素晴らしさは、さらに磨きがかかりもはや芸術。ただただ圧倒され、夢心地を満喫させてくれました。時代背景に準じたファッションも上品で、気品を感じさせてくれます。本物とはこういうものを言うのでしょう。
なかなかまねは出来ませんが、センスを磨くのには多いに参考になるのではないでしょうか?ニュートと魔法動物たちとの暖かい繋がりが随所に出ていて、彼の純真で真っ直ぐなこころが動物たちのこころも開かせる力(魔法以上)があると感動しました。彼のどことなくあどけない表情は、この物語の魅力になっています。ハンサムとは言えませんが、女性ファンもさらに増えることでしょう。前作で大活躍の唯一人間として絡んでいるジェイコブ(ダン・フォグラー)も、魔法動物と同じ立ち位置の役ですが和みます。恋する彼女のクイニー(アロソン・スドル)が、今後どうなるのかちょっと気がかりな展開で目が離せません。
P.S. 魅力ある俳優陣が多い映画ですが、一番わたしが注目しているのがティナ役のキャサリン・ウォーターストーン。一作目からひかれていて、他の女優さんには感じない内面的な美しさを感じ注目をしています。どうやら舞台出身の方のようだが、控えめな雰囲気が人間味に溢れ大好きになっています。どんどん映画に出てくれると良いのですが・・・。


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# by eddy-web | 2018-12-07 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
緑眩しい季節からスタートした銭湯巡礼のお遍路旅も、一区切りの江東区走破。
e0120614_14543577.jpg銭湯探訪-番外編
2018.11.16


前回のブログでもお伝えしましたが、7月から始めた銭湯巡礼旅が26カ所無事終わり、江東区24カ所の走破が終りました。5ヶ月あまりでの巡礼でしたが、実りあるお遠路旅は暮らす町の再発見が多くありこの町がより好きになりました。気持を新たに88カ所の旅を続けていく覚悟を決め再スタートしたので、これからも応援よろしくお願い致します。
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さてひとつとても残念なお知らせが・・・。門仲にある“第二和泉湯”さんが、つい先日営業をやめました。9月に訪ねたばかりなので、ちょっと面食らっています。おじいちゃんとおばあちゃんが仲良くやっていたのが懐かしいのと、またひとつ歴史が終ったそんな気がしとても寂しい気持です。ここ数年で5件目ではと記憶しているわたし。お風呂屋さんはその町を代表するシンボル。長い間その町を眺め、そこで暮らす人々とともに歴史を刻んで来た証人。銭湯に通うお客さんを見ると、生意気に聞こえるかもしれないがその町のことが解るような気がする。出来る事ならず~っと残って、わたしたちのこころと身体を癒し続けてほしいものだが・・・。“第二和泉湯”さん、お疲れさまでした。
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# by eddy-web | 2018-11-29 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
江東区最期を飾る24カ所目のお風呂屋さんは、これぞ銭湯と言わんばかりの出で立ちでした。
e0120614_14543577.jpg銭湯探訪26
“常磐湯”(江東区常磐)
2018.11.26



先日訪ねた”辰巳湯“さんを通り過ぎ、清澄通りを真っ直ぐ3分ほど行くと”常磐湯“さんがある。清澄通り沿いは大きく綺麗なビルが建ち並び、下町の匂いはほぼ感じる事ができない。だが一本、道を入るともうそこは別世界が拡がる。一瞬でタイムスリップし、あっという間に昭和時代に逆戻り。このギャップがたまらないと感じるひとも多いはず・・・。森下に向かい小名木川を越え、3つ目の路地を左に入ると大きな煙突が見えてくる。堂々とした佇まいは、これぞ銭湯と言わんばかりの風格。
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今年7月からはじめた銭湯お遍路旅だが、今日は江東区にある24軒目、最後のお風呂屋さんになった。途中足立区の銭湯などにも足を運び、スタンプノートも一区切りの26番までたどり着きました。認定証をいただき、ひとりちょっと悦に入っているわたし。長いようで短くもあり、最後と思うとちょっと感慨深い。これで終わりではないが、しっかりと“常磐湯”さんの歴史を肌で感じようと思う。
“常磐湯”さんは昭和30年にいまの建物になったらしいが、始まりは江戸時代までさかのぼるらしい。長い間その場所に根を下ろし、そこで暮らす人々を観てきたまさに生き証人。そんな風に思うとなんだか、不思議な気持が湧いてくる。どんな人たちがこのお湯につかり、時代を越え過ごしてきたのだろう・・・。数え切れない数の人たちが、ここで身体を癒やし明日への力を充電したに違いない。
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番台にいたおじいちゃんがとてもキュートで可愛い(先輩に失礼でした)。ご主人はいったい幾つなのだろう???とても愛想がよく「いらっしゃい!」と明るく言われ、これだけでもう癒やされる感じです。番台の造りからしてもう感動もので、脱衣所をぐるりと見渡し天井に張り詰められた板や柱に架けられた柱時計どれもみな歴史そのもの。男湯には庭が隣接され、大きな池には錦鯉が優雅に泳いでいるのが見える。火照った身体を冷ませるよう長椅子が縁側に並んでいる。何もかもがたまらない風情で、わたしはもう夢見心地状態。何時ものように体重計に乗り、いざ浴室へ・・・。
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目に飛び込むのは銭湯の醍醐味である壁一面のペンキ画。王道の富士山が女湯と男湯をまたがり描かれていた。男湯の方は伊豆からの眺めのようで、岩にぶつかる波しぶきが雄大に描かれている。かなり年期が入っているようで、ペンキがところどころ剥がれているところがある。そんなところも妙に懐かしく愛おしい。
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湯船は三層の分けられ、単純に熱い湯、中くらいの湯、そしてぬるい湯となっていた。壁にプレートが貼られ「高温湯」「低温湯」と描いてあるのがなんとも嬉しい。バブルだのジェットだのと描いたところは多いが、なんだか逆に新鮮な感じさえする。もちろん全部入りましたが、「高温湯」の熱さは半端なかったです。ちょっと深めの湯舟に入るなり、身動きが出来ないほどの熱さ。ピリピリと肌を刺す感じでほぼ拷問状態。電気風呂など必要ないくらいしびれる感覚でなんとか3分我慢した。石川五右衛門の気分をちょっと味わった気がします。「低温湯」が一般的な温度のような、そんな気がしまう。江戸っ子のオヤジたちは熱い湯が好きと思っていましたが、わたし以外だ~れも入っていませんでした。「低温湯」がちっちゃいのでひとりしか入るスペースがなく、観ているとお客さんが入れ替わり立ち替わり待ち状態。3つの湯舟の温度計は何故かみな42℃の表示???なんだかそんなすっとぼけた感じも最高!!わたしはこのお風呂屋さんが大好きになりました。これからも庶民のために長~く続けてくれると嬉しいです。湯上がりに鯉を眺め涼しんだ後、すっかりと日の落ちた街を通り抜け家路へとチャリを走らせました。空には綺麗なお月様が・・・。


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# by eddy-web | 2018-11-27 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
江戸っ子の粋を感じさせるお風呂屋さん“辰巳湯”は、下町の文化を現代へと繋ぐ架け橋。
e0120614_14543577.jpg銭湯探訪25
辰巳湯(江東区三好)
2018.11.22


清澄庭園のすぐそばにある“辰巳湯”さんを訪ねた。この近くにあるホームセンターKには時折出かけるわたしだが、“辰巳湯”さんがこんなに近いとはつゆ知らず・・・。清澄庭園付近は最近、下町風情を残しながらもお洒落なお店が増えちょっとした若者の人気スポットになっている。細い路地裏に入ると古い建物を利用し洒落たカフェやスィーツが味わえる店が建ち並び、新旧のサブカルが見事に融合し新しい街へと変貌している。どんな形であれ、文化を残し継承していくのはとても嬉しいこと。こんどゆっくりこの辺りを散策してみようと思う。
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さて、“辰巳湯”さん。ネットで検索してからきたのですが、大分印象が違いちょっとびっくり(o・д・)露天風呂がひとつの売りになっていて、写真で見たときはまるで温泉宿のような優雅さが写っていました。何に驚いたかと言うと記載に嘘はないのですが、思っていた雰囲気よりはずっと庶民的な感じでまさに下町レトロ。クリスマス前の演出なのか、脱衣所や露天風呂の内装に飾りやイルミネーションが・・・。日も落ち暗くなっていったので、イルミネーションが点滅する露天風呂にはちょっと不思議な感覚あり、あまり落ち着いて楽しむことが出来ませんでした。それでも何度も出たり入ったりしてしまうのは、銭湯好きのさが。ネットに照会されていた写真は昼間の明るい時のものだったので、大分印象が違うのかも知れない。再度明るい時間帯を見計らって、また来ようと思う。
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湯船は大きくていままで行った何処よりも広い。なかで細かく仕切られ、泡風呂、電気風呂、そして別室扉を開けると露天風呂があり、その上別途料金をだせばサウナ室まで用意されている。銭湯好きにはたまらない贅沢な造り。露天風呂には休憩専用の部屋がありTVまで用意されています。これはもう長居してしまうこと間違いなし。ちなみにこの日、わたしはサウナも使い1時間半の夢心地時間を過ごさせていただきました。天井も高く、洗い場も綺麗、そして湯船の後の背景画(タイル画)も葛飾北斎の富嶽三十六頚景が絶妙なバランスでデザインされてスタイリッシュです。
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女湯の方は赤富士が描かれているようで、ちょっと観てみたい気もします。ほかにも女湯は楽しい演出があるようで、女性客を大切にしている感じがしちょっと羨ましいわたし。時代の変化の中で、巧みに工夫を重ねて下町文化を残そうとする江戸っ子の粋を今日は満喫しました。アートの街として注目を集め始めた清澄白河や清澄庭園を楽しみ、さいごは“辰巳湯”でひと汗流すなんて、それこそ江戸っ子の粋を味わうことが出来ること間違いなし。みなさん一度訪ねてみてはいかがでしょうか?


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# by eddy-web | 2018-11-24 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
よもやまシネマ421 “30年後の同窓会”
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2018.11.20

二本目の作品は“30年後の同窓会”。この作品が往年の名作“さらば冬のかもめ”の続編と位置づけられていることを、後で知ったわたし。1973年に公開されたアメリカンニューシネマの佳作は、いまもこころに残る感動作。原作を書いたダリル・ポニクサンが1970年に発表した「The Last Detail」が“さらば冬のカモメ”になり、2005年に発表された「Last Flag Flying」が今回の“30年後の同窓会”となった。映画製作ははじめ冬のカモメの35年後をキャストであるニコルソンとクエイドで進んでいたようだが、結局出演には至らなかった用である。このような経緯もあり続編と言われていましたが、観れば解るとおり繋がってはおらずあくまで精神的な続編として描かれています。
監督は2014年に“6才のボクが、大人になるまで。”で、その年の賞を総なめにしたアメリカを代表するひとで脚本家としても活躍する才人である。“6才のボク~”は主人公の成長を6歳から18歳になるまで12年間継続して描写した作品で話題をさらったことは記憶に新しい。この年映画批評で最高の賛美を浴び、辛口の評論家たちを唸らせたのも事実である。この才能溢れる監督が脚本も手がけそしてキャスティングした、俳優陣がこれまた凄いのに吃驚(o・д・)。3人の主人公を演じるのは、アカデミー賞でもお馴染みの面々。ラリー役にスティーブ・カレル(フォックス・キャッチャー)、サル役にブライアン・クランストン(トランボ ハリウッドで最も嫌われた男)、そしてミューラー役のローレンス・フィッシュバーン(TINAティナ)。いずれ劣らぬ役者陣はひとりでも充分作品が撮れるバイブレイヤーたちばかり。そんな布陣で創られた訳ですから、ハズレるはずはありません。観る前から「これはきっと泣かされるなぁ~っ」と思っていましたが、まんまと泣かされてしまいました。決してお涙頂戴の作品ではありません。戦争というバックボーンの中に描かれたアメリカの良心みたいなものが、ジンワリと描かれ考えさせられます。ベトナム戦争とイラク戦争。この2つをまたぎ、延々と続く戦争が生んだ深い傷跡がいままた蘇るそんな映画はわたしのこころに響く作品でした。3人の名優たちが演じる旧友たちの、丁々発止の軽妙なやりとりに時はユーモアに溢れ重たい現実を和らげ優しさが伝わってくる。こんな友人がいたら、人生は最高だと羨ましくなりました。戦争という同じ恐怖と痛みを共にしたもの同士だからこそ、こんな関係を築くことが出来たのでしょう。ラストはお決まりの泣かせるシーンでしたが、わたしは墓地で息子の亡骸を埋葬する軍服姿のサルとミューラーの格好良さに涙しました。作品の主人公3人も、演じた3人にも大拍手です。その生きざまに「老兵は死なず!!」の言葉を贈ります。
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# by eddy-web | 2018-11-23 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ420  “さよなら、僕のマンハッタン”
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2018.11.20

観たい作品が見当たらず、今日はギンレイへと足を向けました。ここはまず外すことのない、良作をを、何時も提供してくれるところ。何の情報を手に入れなくても、まず大丈夫。オーナーのチョイスする眼力はまず完璧。今日も頑張り2本観ると、こころの準備をしてやってきた。
さて、1本目。“さよなら、僕のマンハッタン”は、公開していたことすら知らない恥ずかしい次第。結構情報を集めている方だと自負していたが、全然なってない。恥ずかしい次第です。ニューヨークを舞台にした、少年の成長する過程をドラマチックに描き出した作品はストレートにわたしの胸を打ち抜き感動した。ちょっとミステリー仕立ての展開にぐいぐいと引き込まれ、最後は思いもよらない結末へと続く。久しぶりに、宝くじに当ったくらい嬉しい作品との出会いになりました。監督は一昨年だったかに観た“ギフテッド”を撮ったマーク・ウェブ。作品は少女と叔父の慈愛に満ちた関係を紡ぎ出した作品で、強い印象を残した佳作。クリス・エバンスがヒーローの可燃を脱ぎ捨て、沁みる演技であらたな一面を魅せてくれました。そのほかにも“アメージング・スパイダーマン”シリーズを手がけています。作品の数こそ少ないが、その実力は間違いないとこの作品で確信へと変りました。
物語は大学は卒業したものの、目標も目的も見いだせないままもんもんと空虚な毎日を送る青年の成長物語を描いている。見終わって感じたのが懐かしい匂いと言うか、時代は違うが名作“卒業”が頭に浮かんだ。子どもから大人へと変わって行く、何とももどかしい時間を過ごす青年の不安定な感情と行動が見事に写し出され共感する。自身の過去と映画の出来事を重ねると、至る所でうなずく自分がいる。主人公青年トーマス(カラム・ターナー)が父親の浮気現場を観てしまったところから始まる物語は、見知らぬ隣人ジェラルド(ジェフ・ブリッジス)の登場で、ミステリー性が強くなりどんどんと加速。前編に流れる音楽と名曲の数々が、揺れ動く人物たちの感情にリンクし見事に物語を演出している。このあたりも“卒業”と同じ感覚を蘇させる。一番はやっぱりサイモン&ガーファンクルの曲「ニューヨークの少年」を使っているところなのだが・・・。さらにジャズの名曲をところどころに入れ、ニューヨークという大都会の姿を浮かび上がらせ、そこで暮らし生きる人生の難しさや戸惑いを青年の成長過程に合わせ見事に表現してうぃます。隣人ジェラルドを演じたジェフ・ブリッジスの渋い演技は秀逸。かたやジェラルドの父親を演じたピアース・ブロスナンもいい味を出しています。メチャクチャカッコいい壮年の男を演じ、とても印象に残ります。ブロスナンは“マンマ・ミーヤ”にも出ていますが、ボンドの時を超える魅力溢れる男になっていて本当にカッコいいです。いい年の重ね方をしていて、羨ましいかぎり。女性陣も負けずに魅力的でしたが、なんと言っても親子の間で、ふたりを惑わす女ジョハンナ(ケイト・ベッキンセイル)が何とも魅力的です。一見魔性の女的に表現されていますが、愛に正直なだけのとてもいい女とわたしは受け止めています。みなさんはどうでしょう?女性からは反発もあるかと思いますが、この作品を通して感じたのは、過ちを犯してもそこにはそこには真実の愛があったと感じることが出来ることではないでしょうか?
「人」という字は、互いに支え合っていると言う意味だと説いた某TVがその昔ありました。最近ある番組で異論と言うか、うがった見方で実はくっついているだけで人はひとりじゃ生きられない生き物だと語っていました(笑い)。わたしもこの意見に同感です。今回の作品はまさにそこを描いた名作です。
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# by eddy-web | 2018-11-22 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
甦るQueenの魂に、こころが震えた日。
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●Switch音-13 Queen


先日、映画“ボヘミアン・ラプソディ”を観て感動の興奮が覚めやらないわたし。その日からQueenの音楽が、耳から離れずそのエナジーに胸が締め付けられている。そして改めてその凄さにふれ、つくづくその創造力の大きさに言葉にならない感動を覚え毎日名曲の数々を聞いています。映画の中で“ボヘミアン・ラプソディ”が生まれたエピソードが描かれていましたが、リアルタイムで聞いていた頃、その斬新なメロディの流れや曲の長さに世界中が驚かされた。6分を超える長い楽曲でレコード会社ともめたあげく飛び出したエピソードは、ひるまない彼らのアイデンティティを強さを感じます。いまさらながらQueenの素晴らしさを再認識。2001年にロックの殿堂入りした彼ら(Queen)は、まぎれもない唯一無二の存在に違いありません。もしフレディ・マーキュリーがいまも生きていたらと思うと胸が熱くなるわたしです。きっと沢山のひとがそう思っている事でしょう?YouTubeで見つけた“ボヘミアン・ラプソディ”の映像と音楽をお楽しみください。フレディの上手さはもちろん、他のメンバーの凄さもひしひしと伝わってくるそんな作品です。

※映画の最期で描かれていたLive at LIVE AID 1985 (1985/07/13)も、実写を見るとたまりません。YouTubeで探して観てください。


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# by eddy-web | 2018-11-16 00:00 | Switch音(音楽の話) | Comments(0)


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