先週空ぶった西大島のサウナ付き銭湯「らかん湯」を目指し・・・。
e0120614_15423991.jpgらかん湯(江東区西大島)
2018.10.16



前回空ぶった銭湯“らかん湯”に満を持して出陣。何だか大げさに聞こえますが、前回は色々あり反省しきり。二度と同じ過ちを犯さぬよう、しっかりと巡礼旅を続けようと思うわたし。
“らかん湯”さんは数少ないサウナがある銭湯。今日は久しぶりにサウナも堪能しようとやや早めに家を出た。家からチャリで15分くらいの所にある、明治通り沿いのお風呂屋さん。一度来ているので、迷うことなくすんなりと到着。玄関前の脇道には、すでに自転車が所狭しと並んでいた。チョイと一台を横にずらし、マイチャリを置かせてもらい暖簾をくぐった。フロントでサウナ料と銭湯代を払い、いつものスタンプをもらい中へ・・・。
e0120614_17591319.jpg
とてもきれいで清潔感あふれる雰囲気は、どちらかと言えば健康ランドのような感じ。洗い場に入るなり真正面に丸い湯船。手を入れると、それは冷水風呂。左手にサウナ室があり、なるほどと納得。まずは、ルールに従いしっかりと身体を洗い流し湯船へ。3つに分けられた湯は、電気風呂、座風呂(ジェエト)と気泡風呂(赤外線)、そして高麗人参が含まれた薬湯その名も「宝寿湯」が並んでいた。湯船のうしろにはモダンなモザイク画。どこの銭湯にもなかった、赤を基調にした抽象的でスタイリッシュな画は、洗い場の清潔感と相まって落ち着いた雰囲気を作り出しています。まずは薬湯を選んだわたし。ちょっと独特のかほりがし、苦手なひともいるかも知れない。「良薬口に苦し」ではないが、なんか身体には良さそう・・・。ちょっと温めの設定だが、身体の芯まで温まりしばらくすると額から大粒の汗が。これだけでなんだか身体が良くなった(病気でもないのに(^0^))ように思えるのは単純でしょうか?これってわたしだけ???続けて他の湯船をひとつずつ味わい一息。しっかりと水分補給をした後、いよいよ久しぶりのサウナへ。先客がいたが空いている場所に座り、じっと目を閉じ一日を振り返った。日曜に大会が終わったばかりで少々お疲れモードだが、これで元気が回復できそう。10分~15分の入室と、冷泉風呂を繰り返すこと数回。いつもより長い時間(1時間半)を過ごし、大満足のわたし。
体重計は入る前よりも2㎏減。新陳代謝の良いわたしには、この数値は普通の表示。3㎏を減らすのにそんなに苦労はない自分の身体。自販機で買った水を一飲みすると、身体全体に水分が染みて行くのが感じられたまらない。また訪ねたいと思う「らかん湯」後に再びチャリをこいで家路へと向かいました。外はもうすっかりと暮れ秋の薫りが・・・。


[PR]
# by eddy-web | 2018-10-17 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
よもやまシネマ417 “散り椿”
e0120614_15295182.jpge0120614_18285024.jpg



2018.10.15.

公開前から待ちわびていた作品“散り椿”を鑑賞。日本映画の王道ともいえる時代劇。一時期時代の流れに呑み込まれ、創られることがめっきりと減り衰退の一途を辿ったチャンバラ映画。制作費がかかるとか、集客が見込めないなどさまざまな理由はあったと想像される。ハリウッド映画の西部劇がまさに同様に衰退した時代があったが、これも娯楽作品への思考が時代とともに変わったという証。それでも時代はめぐり、時代劇も西部劇も映画界に戻ってきました。国は違えど本物の娯楽作品に自国のアイデンティティが描けるこのジャンルの価値を再認識したのでないでしょうか?単にノスタルジーを追っかけている訳ではなく、きちっと過去の作品をリスペクトした作品創りが感じられる良い作品が近年多い。また漫画を実写化したものなどは昔の作品ともちがい、ある意味New時代劇ともいえるものも生まれ嬉しい限りです。
さて、今回の作品は昔ながらの王道時代劇が描がき出され、オールドファンたちにはたまらない。物語のストーリーはある藩でおきた汚職をベースに展開していく定番の話しだが、なんと言っても時代描写や殺陣の見事さには息を呑む。これぞ日本映画と言ってもはばからない、日本のこころや美が丁寧に丁寧に描かれ、日本人として何か誇れる気持ちが湧いてきます。監督は“剱岳・点の記”で日本アカデミー賞最優秀監督並びに撮影賞を受賞した木村大作さん。業界に60年以上携わる日本映画とともに生きてきたひと。もともとは撮影監督出身で映像への拘りは追随をゆるさない。今回もその美意識が溢れんばかりの演出で、観客のこころに響き染み渡る。初めて撮影助手を務めたのが巨匠黒沢明監督の作品で、その後何十年の時を名匠・巨匠とともに映画と向き合って来た人。観れば感じますが、美への拘りは半端ないと実感させられる。沢山の経験を積み重ね、きっと拘り職人の監督が誕生したに違いない。主演の岡田准一も語っていた「美しい時代劇を撮りたい」という木村監督の熱い思いが見事に開花した作品となっています。久しぶりに正当派の時代劇を魅せられ、もっと沢山時代劇を創ってほしいと心底思うわたしである。
キャスティングもみなはまり役で、なんと言っても主人公・瓜生新兵衛を演じた岡田くんには拍手です。新兵衛が乗り移ったかのように、凜としていて武士道を貫く真の武士を演じていました。殺陣が得意とは知っていましたが、椿の樹木前で西島秀俊(榊原采女)との立ち回りはただただ美しく見とれてしまいました。岡田くんのアイデアでこのシーンが創られたことを某TVで知りました。印象に残るシーンとなったのは、間違いありません。自分勝手な妄想もあり、きっと泣けるのだろうと思っていましたがそこは空振り。でも後で考えると、監督がそんなめそめそした映画にはしたくなかったのだと思えてきました。これは男の中の男を描いた、人生の生きざまを魅せてくれたそんな作品です。


[PR]
# by eddy-web | 2018-10-16 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
祝日明け、久しぶりの銭湯に勢いよく出かけたはいいものの・・・。
e0120614_15423991.jpg竹の湯(江東区・大島)
2018.10.9



祝日開け、チョット早めに出かけ目当ての銭湯へ・・・。これが大失敗。事前に調べて容易万端の気分で出かけたのだが、思わぬ落とし穴。月曜日がお休みの銭湯だったが、インターネットで祝日は営業とあった。でも、翌日が休みとは謳ってなかったので出かけてみると、玄関に「本日休業」の張り紙。せっかく来たのにと、落ち込んだわたしだが決めたことは引けないタチで地図を参照し近い銭湯をすぐに検索。2つあったので迷ったが、「竹の湯」さんを選んでいざ・・・。ちょっと迷い汗だくになったがようやく目的地近くに到着。大島のサンロード中の橋商店街に入り、2~3分のところにあるお風呂屋さんは、まさに地元愛に溢れた昔ながらの銭湯。下町情緒満開の商店街は夕方の買い物客でいっぱいで、自転車を降り押しながら「竹の湯」さんを探した。昭和26年創業の銭湯は商店街のど真ん中。どんと構えた入り口が「どうぞ、一っ風呂」といわんばかりに、暖簾を揺らしていた。中に入ると早速、順礼スタンプ帳を出しまずはスタンプを・・・。おばちゃんがやさしく「ごゆっくり!」とひとこと。これだけでもうすっかりと癒やされるわたし。この触れ合いがたまらないのが、銭湯通いの醍醐味である。「竹の湯」さんは江東区に3軒ある。すでに2軒は行ったので、ここが最後になる。
e0120614_14532938.jpg
60年以上の歴史を見守って来た「竹の湯」さんの、守り神。

いつものように体重計に乗り(ルーティーン)、体重を確かめいざ・・・。浴場は思いの外清潔感に溢れ、湯船はL字形で3つに分けられバイブラ、座風呂、赤外線風呂と楽しめる。背景の画はタイル画で、どこか外国の湖が美しく描かれモダンな感じ。昼間だったせいもあり、窓から光が差し込み気持ちがいい・・・。なんて贅沢な460円だろう。お客さんは見渡す限りご老人ばかり。かくゆう私も充分年寄りだが、大先輩たちの前では若造に違いない。いつもながら「こいつ、あまり見かけね~奴だなっ11」って感じでジロジロ見られた。もう慣れたことなので、ゆったりしっかりお風呂を堪能した。さて上がろうか?と湯上がりの湯を流し立った瞬間ロッカーの鍵のないことに気づいた。えっ!!と思ったが気を取り直しまわりを見渡す。どこを探しても見あたらず、鍵をかけっぱなしでとと思い脱衣所へ出たもののない。それからどれだけ時間が経ったのか覚えていない。頭は真っ白になり、浴場内をそわそわ、ウロウロ。いつもの癖でロッカーの鍵は座った場所の前にタイルに置くのが徒となった。他のお客さんが不思議そうにわたしの動きを見ていた。さんざん探したが見つからず、意を決して店主さんに声をかけた。しばらく一緒に探してもらったが見つからず、結局ドライバーを使いチョウツガイを外すことに・・・。もう、ひたすら謝るばかりのわたしに「いいよ気にしなくて!前にもあったし」と優しい言葉。お客さんも見ていて「良かったなぁ~、空いて」「気にしない、気にしない」って言葉を架けられ「ご迷惑をかけスミマセンでした。」とひとこと。
帰りにご主人に「弁償したいので」と言うと、「また、来てね!」と笑って言われた。今日はいろいろあり、すっかりと湯冷めしてしまったがそれ以上に暖ったかいこころに触れることが出来たいい一日になりました。外はすっかり日も暮れていたが、商店街の道を歩きながら私はもう一度来ようとこころの中でつぶやいた・・・。
e0120614_14551237.jpg

[PR]
# by eddy-web | 2018-10-12 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
都民の日、横十間川親水公園を通り抜け、明治通り沿いの大島にある「第二久の湯」へ。
e0120614_15423991.jpg第二久の湯(江東区・大島)

2018.10.2
家の近くある「久の湯」は、わたしの定銭湯。前にも話しましたが、銭湯は同じ名前が多い。その訳は何か組合の関係なのか、知るよしもない。親戚なのかと思ったこともありますが、どこの区に行ってもあるような名前も多く、結局あまり深く考えないようになった。今日は江東区大島にある「第二久の湯」へ、ちょっと早めの訪問。夕方4時の空は台風の後もあり、雲ひとつない青空。ちょっと贅沢な時間帯で、少しだけ後ろめたさもある。家からチャリを走らせ約15分、明治通りからちょっと引っ込んだところに銭湯がある。昔風の煙突が屋根の隙間に顔を出していた。のれんをくぐり中へ入ると、おばあちゃんが笑顔で迎えてくれました。脱衣所へ入るとガラス戸が開かれ、外に出られるようになっていた。湯上がりに涼を楽しむためのものだが、近年にしては珍しい。そんなに大きくはないがこじんまりとした庭に池が創られ鯉が泳いでいました。昔ながらのまさに王道銭湯の出で立ち。この雰囲気はわたしが好きなお風呂屋さんの形のベスト。そんな雰囲気を楽しみながら、浴場の中へ・・・。
e0120614_15442875.jpg
中も天井の高い白と青のツートーンカラーで彩られ、開放感で溢れている。まず、嬉しいのが湯温。最近は若い人を意識しているのか、温めの設定が多い中ここは43℃と熱め。サウナも隣接され、水風呂も用意されている。風呂好きにはたまらないセッチングである。湯船のバックにはナカジマ画伯のペンキ絵が堂々と手を広げ包んでいる。何度も書き換えられたのだろう、山々と渓流の画の後に前の画(富士山)がうっすらと浮かび歴史を感じる事ができる。3つに分けられた湯船は日替わりの薬湯やジェット風呂など、たっぷり楽しめる。熱めの風呂に浸かり、その後水風呂を浴びること何度も繰り返しいつも以上に長湯をしてしまいました。私好みの下町銭湯に大満足の一日。帰り道、西に沈んで行く夕日に向かって、鼻歌交じりで家路につきました。
e0120614_15452521.png


[PR]
# by eddy-web | 2018-10-03 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
よもやまシネマ416 “フロリダ・プロジェクト/真夏の魔法”
e0120614_18285024.jpge0120614_18292242.jpg



2018.9.25

2本目に観た作品は”フロリダ・プロジェクト“。題名だけ聞くと何だか創造もつかない。ところが見終わった後も、何故この題名がついたのか???のわたし。副題で「真夏の魔法」とあるが、こちらの方ある意味納得のいくネーミングである。タイトル(題名)は、本もそうだが重要な役割を担う。説明過ぎても駄目だし、かといってあんまり飛びすぎても心に響かない。この落としどころが実に難しい作業なのである。
後で思ったことだが今回の作品は本題と副題のペアで、なほどと思わせている気がする。副題は日本の映画配給元がつけたのだろうが、オリジナルのタイトルを壊さないよう配慮された気遣いが感じられる。いきなり小難しい話しからのスタートになりましたが、これから感想をふくめ話をしたいと思います。
さて、物語はフロリダのディズニー・ワールド近郊のモーテルで暮らす子どもたちと、その親たちやまわりの大人との日常が描かれている。主人公はシングルマザーのヘイリー(プリア・ビネイト)と、6歳の娘ムーニー(ブルックリン・キンバリー)。けっして褒められるような生活を送っているわけではないが、懸命に寄り添い必死に生きている親子がそこにいる。そして二人が暮らすモーテルの管理人ボビー(ウィリアム・デフォー)がそっとより添い厳しくも暖かく見守っている姿を重ね映し出しながら進む。ムーニーの明るく無邪気な性格が、ともすると暗くなる現実に光を灯し救われることしばしば。母親のヘイリーは客観的に観れば、間違いなく自己中の駄目親。事情はあるにせよ決して褒められる親とは言えない。そのだらしない生活ぶりが、矢継ぎ早に描かれちょっと不愉快にさえなる。それでも娘ムーニーにとってはかけがいのない存在であることが、しっかりと彼女の(*^o^*)が表している。そしてどうしようもない母親ヘイリーだが、だれよりもムーニーを愛していることが良く解る。このふたりに未来はあるのか・・・?
昨今NEWSで報道されるDVや育児放棄といったことは描かれておらず、健全とは言えないが賢明に生きようとする親子の絆が胸をうち、ラストは深く考えさせられる。映像も美しく、舞台となるフロリダの街がポップでカラフルに写し出され、内容の重い雰囲気を払拭する演出になっているところは見事です。アメリカが抱える「光と闇」を浮かび上がらせた作品は、現実を考えるためのテーマとして訴えかけてくる。思わぬ拾いものをし、とても良い時間をもらったわたしです。
P.S. 管理人役を演じたウィリアム・ディフォーがこの作品でアカデミー助演男優用にノミネートされています。その素晴らしい演技はいぶし銀の輝きで、観客を魅了します。観ていただければ納得です。ムーニーを演じたブルックリン・キンバリーも子どもとは思えない見事な役者っぷりで、末恐ろしい気がします。どんな俳優さんになって行くのか、とても楽しみ・・・。
※「フロリダ・プロジェクト」とは、60年代に始まったディズニーのテーマパーク開発計画を指す言葉とのこと。監督は幸せの象徴である”魔法の国“を皮肉にも明のシンボルとして位置づけ、そのそばで生きる貧困者の闇の現実を見事に対比させ秀作を生み出しました。
[PR]
# by eddy-web | 2018-10-02 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ415 “君の名前で僕を呼んで“
e0120614_11261159.jpge0120614_11263681.jpg




2018.9.25

ここのところペースダウンしている映画鑑賞。いろいろ訳もあるが不徳の至る所と雨の中、飯田橋に足を運んだ。見逃していた作品を観たいと思い立ち、ギンレイに朝一で・・・。二本立ての内一本が目当てだが、今日は頑張って二本観る事に・・・。
さて目当ての一本は“君の名前で僕を呼んで“。昨年アカデミー賞に四部門でノミネートされた作品で、うち見事脚本賞を授賞。作品は1980年台のイタリアを舞台にした、17歳と24歳の青年が織りなすひと夏の情熱的恋の物語。同性愛を描いた作品は、いまやそう珍しくもなくなった。いまだに差別はあるものの、昔に比べれば信じられないくらい人権も理解される時代。同性愛(LGBT)を描いた作品は、いままでも多く描かれその多くが良作ばかり。近年では“アデル、ブルーは熱い色”“チョコレート・ドーナツ”“ダラス・バイヤーズクラブ”“ムーンライト”“キャロル”と上げれば切りがないほどである。みなこころに残る傑作で観て損はない。
さて、今回の“君の名前で僕を呼んで“も間違いなく傑作と言える作品だ。同性愛に興味はないが、ひとを好きになるのに境がなくても仕方のないことだと思える。ひとはだれかに支えられ生きる生きもの。男同士であれ、女同士であれ互いが必要であるならそれはそれで自然なことと映画は描いています。物語はイタリアの避暑地を舞台に、静かにそして淡々と進んで行く。ピアノの旋律と美しい風景が全体を包み込み、主人公二人、エリオ(ティモシー・シャメラ)とオリバー(アーミー・ハマー)の繊細なこころの動きを紡ぎ出し進んでいく。いっしょに過ごす時間の中、次第に引かれて行くどうしようもない気持が痛いほど切ない。衝撃的なシーンも織り込まれているが、自然体で描かれ違和感を感じさせない。二人が中心で物語はラストへと向うが、終盤にエリオが父親とする会話が本当に沁みてきます。こんなにも深い愛もあるのだと思わされる名シーンになっています。LGBTの問題は最近でも多く取り上げられ、日本(某議員の発言)でも話題になっています。根強い差別の壁は簡単には解決しない現実。どう受け取るかは個人の問題だが、こう言う作品に触れる度「愛」という言葉の意味を考えてしまう。
長回しのラスト、暖炉の前で流すエリオの涙の美しさにわたしも涙してしまいました。結構長い表情のアップが続きますが、その分彼の想いの深さが伝わるとても良いシーンでした。この作品もきっと語り継がれる一本となる事でしょう。
[PR]
# by eddy-web | 2018-09-30 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
砂町銀座を抜け丸八通りに、目指すは下町の露天風呂。
e0120614_18071588.jpg銭湯巡礼の旅⑯文化湯
(江東区北砂)




e0120614_18103581.jpg
2018.9.24
今日は「秋分の日」。稽古があるため土・日はまず休めない、ため遠出をすることもままならない。祝日は身も心もゆったりできる、貴重な時間。一日だらだらと過ごし、夕方思い立ったように銭湯探しをはじめた。今日の目的地を決め、いざ出陣。
砂町銀座を通り抜け、着いた銭湯は露天風呂が人気のお風呂屋さん。料亭風の暖簾をくぐり中に入ると、何故か壁に貼られたバスの時刻表が・・・。お風呂屋さんの玄関前には確かにバス停があった。もしかしてバスで足を運ぶお客さん多いということなのか?
バスで通うお客がいるのを確信したのは、その清潔感溢れた浴場内の美しさと噂の露天風呂に浸ったその時だった。先週行った北千住の「大和湯」もそうだったが、減っていく銭湯が多い中で継続していくための工夫をするお風呂屋さん。大島にほど近いこの「文化湯」さんも、時代に沿うお客のための銭湯を考えいまのスタイルになったに違いない。健康ランドが人気の中、銭湯の厳しい戦いは続きお客さんが何を望み癒やしを求めているのか?をしっかり考えた「文化湯」さん。こころから応援したいと思います。
さて、浴場施設ですがはじめに言いましたが清潔感溢れる内装は旅館風で若い人にもきっと喜ばれるに違いない。さまざまな工夫がなされた浴場内は洗い場などに檜を使用したり、白いタイルとの組み合わせは何とも贅沢。壁の画はタイルに直接ペイントで描かれた、大自然の中に堂々と流れ落ちる瀧と秋の紅葉(男湯)。見事すぎて思わず目をこらし、そのタッチを一筆一筆に引き込まれてしまった。これだけでも充分すぎるくらい贅沢だが、湯船も広く大きい。炭酸風呂、岩盤風呂、ジェットバスといろいろ楽しめ、それこそ温泉気分を味わうことができる。そして大浴場に隣接された目玉の露天風呂は天然鉱石を使い旅館風に演出され贅沢な気分を味わえる。浴槽は岩盤風呂で遠赤外線効果があり、身体を芯から暖めてくれる。460円では申し訳ないと思える贅沢感に、身も心も解けてしまいそう。1957年ニ創業していままでに4度のリニューアルをしたそうである。生意気な言い方だが、きっと苦労もあった事だろう。今日来て、その素晴らしさに何度でも来たいと心底思ったわたし。そこは時代の荒波にも負けず、しっかりと生き抜いた自信に満ちあふれているパラダイス(銭湯)でした。
e0120614_18110186.jpg

[PR]
# by eddy-web | 2018-09-27 18:13 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
下町の細い路地を抜けると、そこには新しい形のお風呂屋さんが・・・。
e0120614_16361310.jpg銭湯巡礼の旅⑮大和湯
(足立区柳原)


2018.9.22
稽古の帰りに、道場近くの「大和湯」を訪れた。足立区へは週一で通うわたし。はまっている銭湯めぐりだが、今はまだフットワーク重視で時間をとりやすい場所(江東区・足立区)を巡っている。まずは登竜門の26カ所を目指し、思いついたら足を運ぶ日々。始めてからあらためて感じるのは、銭湯の魅力の深さ。訪れる場所場所に個性があり、そしてその魅力に癒やされる。今回訪れた「大和湯」さんは、道場(千寿常東小学校)から歩いて7~8分にある。下町ならではの入り組んだ細い路地を歩きつくまでに何度も足を止めたわたし。昭和の臭いがプンプンするその景観は、幼い頃を思い出す風情でワクワクさせてくれます。路地裏を迷うことなくすんなりすり抜け目的地に着いた時、闇夜に浮かび上がるお風呂屋さんの看板がライトアップされ出迎えてくれました。のれんをくぐりフロントへ・・・。

e0120614_16384280.jpg
ここは数年前に建て替えとても近代的の様相。つくまでの街の雰囲気とは打って変わり、綺麗でまるで温泉地の旅館風。脱衣所や浴場内は全体が木造を生かした内装で、めちゃくちゃシンプル。下町のお風呂屋さんのどこを見回しても見つからない雰囲気。これは時代を生き延びる新しい提案と捉え、いままで通った銭湯とはまた違ったお風呂屋さんの姿をそこに見つけました。演出は極力さけ、本当に旅館やホテルのような近代的で清潔感溢れる銭湯。ここは静かにお客のこころを癒やしてくれる憩いの場所として、これからも残って行くのだろう。
湯船は大きく広々としていて、ノンビリゆったりできる。設備も充実していてジェット、バイブラ、薬湯とと大満足の造り。一番の売りは露天風呂で浴槽内の小さなドアを開けると、まわりを木の壁で囲まれた落ち着いた湯船が迎えてくれる。外の景色こそ見えないが、まさに露天風呂。薬湯になっていて温度は少しぬるめ。粋な演出には贅沢な時間をもらった気になる。何時間でも過ごせる、風呂好きにはたまらない造りは絶品。外に繋がっているようで、時折窓から入る冷たい風がこれまたたまらない・・・。たっぷりとお湯を楽しみ、大満足で銭湯を後にし駅へ続く商店街の道をぶらぶらと、時間は9時をまわりふと見上げた空にはお月様がぽつり。明日はきっと、良い天気。
e0120614_16385803.jpg


[PR]
# by eddy-web | 2018-09-24 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)
よもやまシネマ414 “MEG・ザ・モンスター“
e0120614_19125375.jpge0120614_15033741.jpg




2018.9.11

スピルバーグ監督の往年の名作“ジョーズ”を知らない人はそうはいない。だが、時代が進めば知らない世代が現れるのはしかたのないこと。現に20歳を超えた娘は、その映画なにっ???という始末。これが現実である。初っぱなから話題がそれたが、そんな中公開されたのが今回の作品”MEG・ザ・モンスター“。予告編を観て、久しぶりにあの恐怖が蘇り怖いもの見たさの衝動に駆られた自分。そして、期待度はMAXに・・・。巨大ザメ“ジョーズ“を遙かに超えたその大きさはジョーズをもひと飲みにするバカデカサ。まさにモンスターである。主役は鮫ではなく150万年前に絶滅したとされる鮫の一種メガロドン。人間などイワシくらいの大きさにしかならない、超巨大ザメと人間とのバトルが描かれた作品は観る前からワクワクしてたまらない。クルーザーを丸ごと飲み込むような鮫に挑む主人公テイラーを演じるのは、アクションスターのジェイソン・ステイサム。特技の格闘技では歯が立たないであろうモンスターにどう戦いを挑むのか?と興味は尽きない。劇中、ビルドアップされた裸のシーンが出てくるが、ギリシャ彫刻のようなその体型にはおもわず息をのむ。観客の視線を代弁するような演出で、ヒロインのスーイン(リー・ビンビン)が演技で表現しています。この作品はスピルバーグ監督へのリスペクトであり、時代を経て現代のテクノロジー(VFX)を最大限駆使して創られた贅沢な娯楽エンターテーメント作品になっている。”何度もドキッとさせられ、夏の終わりにはもってこいかも・・・!?。水中のシーンは無音になり、恐怖心が増幅します。音のない世界はとても怖いし、息苦しさまで伝わり水の苦手な人にはそれだけだ恐怖かも知れません。お年寄りと女性には不向きかも?多くの犠牲は伴いますが、無事ラストを迎えることができ「めでたし、めでたし」。ジョーズとジェラシック・ワールドを合わせたような作品でしたが、ステイサムが「白鯨」のエイハブ船長が乗り移ったような演出になっていて、名作へのレクイエムを感じました。さて、みなさんは“ジョーズ”派、それとも“MEG"派。
※パンフのデザインはかなりディフォルメされています。ここまでは大きくないかも?バス二台分の全長と記載されていました。そんなのが本当にいたらパニックどころの騒ぎではありません。
P.S. 興味深い話がGeekTyrantに載っていたのでひとつ。スピルバーグ監督曰くあの頃CG技術が現在と同じレベルで存在していたら、きっと“ジョーズ”は駄作になっていただろうなぁ・・・と話している。深みのある言葉だ。いまのCG技術を批判している訳ではなく、サメがあまり出てこないところが名作として生き残った要因でそれが傑作を生んだと語っています。CG技術があれば90%サメが主役になっていたと思うとも・・・。なるほど、納得である。

[PR]
# by eddy-web | 2018-09-13 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
下町情緒が溢れる町、砂町銀座近くにある「竹の湯」さんへ。
e0120614_16361310.jpg銭湯巡礼の旅⑭竹の湯
(江東区西大島)


2018.9.08.
以前「竹の湯」さんが江東区には三軒あると紹介しました。今日は先月行った森下についでの二軒目、西大島にある「竹の湯」さんを訪ねた。ここは有名な砂町銀座近くにあり、下町風情が残る庶民の憩いの場。余計な話だが娘が最近独立し、この近くに住んでいる。銭湯通いは娘には内緒である。言えばきっと「また、新しい道楽をはじめたの・・・。」なんて言われるに違いない。住むには最高の条件だと、個人的には感じる。物価も安いし食べ物には不自由しないし、何よりひとのこころが温かい・・・。銭湯まで付いて、何が不満でしょうか?
e0120614_20020409.jpg
さて、「竹の湯」さん。入り口の暖簾をくぐる前にいつも確かめる、煙突の姿。煙突の空に向って伸びる姿が大好きである。その昔、中学一年時校内写生大会で1等になった事がある。中学の屋上から見下ろした住む町を目一杯細かく描いたもの。町の中心にドンと建っていたお風呂屋さんの煙突は、わたしの大好きな風景。思い出すと、あの頃が甦ります。また、思い出に酔っちゃいました。もとの戻して「竹の湯」さん。一本横の路地から覗くと、立派な煙突が・・・。形がまるで鉛筆みたいで、つい写生大会のことを思い出してしまいました。ゴメンナサイm(_ _)m
建物を囲むように描かれた動物の絵がモダンでとても素敵でした。ワクワクしながら中へ・・・。脱衣所を抜け浴室に入ると、まず受ける印象は「モダン」そのもの。高い天井と壁に塗られたペンキが三色のトリコロール。ブルー、グリーン、そして淡い朱色。外壁の動物画も驚いたが、このセンス徒者ではない。かと思えば湯舟の背景は竹林が広がる写真の演出。結構回った銭湯巡りだが初めての経験である。浴槽の横の壁や、洗い場の壁にもタイルを上手に組み合わせ文様が描かれている。何だか美術館の中にいるようである。湯舟が大きいのも気に入りました、L字型をしたそれはまるでてを拡げたようになっていて「どうぞ!」と言わんばかり。バブル、ジェットマッサージ(座風呂)、そして低周波の電気風呂の三種類を楽しませてくれる。前に電気風呂は経験しているが、やっぱちょっと苦手かも???(年寄りなので)シャワールームが2つありで入り口が少し内側に折れた作りになっている、きっとこれは、他のお客さんにしぶきが当たらない気遣い。イヤァ~~っこの心遣いは、まさしくプロ(江戸っ子)。すっかり身も心も癒され、その上今昔の交差するモダン空間でとてもまったりとした時間をいただきました。「ア・リ・ガ・ト・ウ」の言葉しかみつかりません。どうか長く続けてください。
e0120614_20024616.jpg



[PR]
# by eddy-web | 2018-09-09 00:00 | 銭湯探訪(Love ゆ Tokyo) | Comments(0)



エディデザイン室
by eddy
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新の記事
カテゴリ
以前の記事
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 06月
2007年 05月
フォロー中のブログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


logobr.gif