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by eddy-web
| 2021-07-07 00:00
| NANJYa?COLLe(オタク訪問)
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2021.7.5. 待ちに待った映画“ゴジラvsコング”が公開されました。梅雨空の合間をかいくぐり、映画館へ。ハリウッドが1998年に発表したはじめの「GODZILLA」を観た時、「なんてことをしてくれるんだ!!」と怒りさえ覚えた自分。ゴジラのポリシーを完全に無視した巨大なトカゲを見た瞬間、声さえ失ってしまいました。前にも書きましたが、1954年生まれのゴジラはわたしの同級生。そんなこともあり、人一倍強い思い入れがわたしの中にある。日本の宝を汚された気さえし、ハリウッドの力を持ってしてもゴジラを創造するのは無理なのかと…?その年、この作品はゴールデン・ラズベリー賞最低リメイク賞を獲り、ファンのみならず世界中から非難をあびました。それからはしばらくゴジラのことを考えないようにし、日本映画に復活の期待をこめ、じっと我慢の日をおくりました。 歳月は過ぎ2014年、再びハリウッド(ワーナー)が制作に取り組み「GODZILLAゴジラ」を発表。正直1998年のこともあり、まったく期待をしていなかったわたしですが、見事期待を裏切られる(良い意味で)出来映えのゴジラ誕生を目にしました。技術力だけに頼らない、そこには「ゴジラ」に対するリスペクトを感じさせる、しっかりとしたメッセージが写しだされ、こころのモヤモヤがぱっと晴れた瞬間が訪れました。作品を手がけた監督がゴジラの大ファンということを知り、そこが一番重要なことだとあらためて感じることになりました。愛がないと、良い作品は生まれません。その後監督は替わってもゴジラ愛は継承され、今回第3弾となる“ゴジラvsコング”と相成りました。第2作“ゴジラ/キング・オブ・モンスター”も、宿敵キングギドラや盟友モスラの登場でファンを大いに楽しませてくれたハリウッド。今回は米国が生んだモンスターヒーロー「キングコング」を、登場させ、どんなバトルをみせてくれるのやら…。期待はMAX状態での、鑑賞である。 破壊神対守護神と銘打たれた2大怪獣の戦いに、観る前からワクワクドキドキが止まらない。昔観た東宝作品「キングコング対ゴジラ」のその時と同じ想いが何故か蘇えりました。想像以上の出来映えに、久しぶりの高揚感を味わうことが出来、大満足。変わらないゴジラへのリスペクトが随所に鏤められ、その上オリジナリティ溢れる演出がゴジラの新しい世界を創り上げ、鑑賞後に余韻をず~~~っと楽しむことが出来ました。ゴジラはやっぱカッコいいです。ネタばらしにならないように触れますが、ゴジラとコングの互いを認め合う、そんな表現がたまらないほど愛おしく目頭が熱くなった作品です。ファンはもちろん観るべし!!そうでないひとも、是非観てください。まだまだ謎の多いゴジラの今後に目が離せません。 P.S. さまざまな場面で、東宝作品「キングコング対ゴジラ」の場面をリスペクトしたシーンが登場します。そんなのを見つけ楽しみながらの鑑賞もいいものです。タイトルが“ゴジラvsコング”となっているところなんざ、まさにリスペクトの、なにものでもありません。日本でゴジラ映画はもう創れないのでしょうか?庵野秀明監督が創った“シン・ゴジラ”はハリウッド版とも違い、とても斬新で素晴らしい作品でした。ここにも監督のゴジラ愛が溢れていて、そう言うこころを持ったひとに、ぜひゴジラ作品のメガホンをとって欲しいと願うわたしです。 #
by eddy-web
| 2021-07-06 00:00
| よもやまCINEMA(映画の話)
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by eddy-web
| 2021-07-03 00:00
| NANJYa?COLLe(オタク訪問)
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2021.6.28
タイムトラベル小説の名作として世界的に知られる“夏への扉”が、世界初で映画化された。SF小説の金字塔が、いままで映画化されてないことのほうが不思議なくらいの名作がついに日本で映画化されました。米国のSF作家ロバート・A・ハインラインが1956年に発表した“夏への扉”はSF小説の愛好者ならだれもが一度は手にしている名作中の名作。 わたしがはじめて手にしたのは、30年ほど前のこと。ふだんあまり本を読まないわたしですが、大好きなひとに勧められ時間を忘れてしまうほど一気読みをした作品が“夏への扉”。題名にまず心ひかれ、SF作品ということがさらにわたしを突き動かしたのが思い出されます。65年も前の作品は今も色あせることなく、ファンのこころを捉えてはなさない。そんな作品の映画化となれば、観ずには入られないのがオタクの心理。先ほども言いましたが、いままで映像化されなかったことが不思議でしょうがない。余りに名作過ぎて、ハードルが高かったとでも???それ故今回の映画化は作り手にとっても、かなりのプレッシャーではなかったfでしょうか?そこはあまり追求せず、素直に今回の映画を堪能したいと思います。 30年も前に読んだ事もあって、細かいディテールまで記憶がなく思い出しながら鑑賞に臨みました。主人公の愛猫ピートは原作そのままの名で登場し、冒頭のタイトルロールで彼の性格(哲学)を表す紹介文が流れ、「ピートは冬になると家中の扉を開けてくれとせがむ。扉のどれかが明るく楽しい夏へと通じていると信じて疑わず、“夏への扉”を探し続け決して諦めないのだ」…と。この文章が読み上げられると同時に、わたしはあっという間に30年前にタイムスリップ。まるで映画とリンクしたような不思議な感覚を覚えました。そこからはもう、映画に引き込まれるように時間旅行を主人公と共に過ごしていました。原作とはまた違う設定も、そう違和感なく素直に受け止めることが出来、個人的には堪能出来ました。いろいろな意見が出ると予想されますが、スタッフのみなさんには拍手を贈りたいとおもいます。今回は単に映画を楽しんだだけでなく、昔を思い出しながらの鑑賞となり、何だかちょっと夢心地の気分。「時間を取り戻すことが出来たら、いったい自分は何をするだろうか?」なんて、完全に物語りの波に飲み込まれてしまいました。 鑑賞後、本屋さんに立ち寄りハヤカワ文庫“夏への扉”を購入。もう一度あの頃を思い出し楽しもうと考えています。作品が1985年公開の映画“バック・トゥ・ザ・フューチャー”のアイデアの元になったことはあまりにも有名な話。そんなことを踏まえて観るのも、一興ではないでしょうか?SF好きのファンはもちろんですが、モンモンと自粛生活を送っているみなさんに「明日(夏)を信じる」ことを思い出して欲しいお勧め作品です。 P.S. 登場人物の中、主人公を騙す悪女を夏菜さんが演じていますが光ってます。こういう役が出来るスキルを充分感じさせ、今後が楽しみです。また愛猫ピートを演じたネコ君(一役2匹)、ちょっと太めでしたがしっかり芝居をしていて可愛かったです。 ※作品が好きすぎてこの本の表紙を創作デザインしたことがあります。以前このブログの別コーナー「青之無也-2」に載せました。もしよろしければ覗いて観てください。 #
by eddy-web
| 2021-06-29 16:10
| よもやまCINEMA(映画の話)
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今日のコレクションは、いままでも数多く紹介してきた、グリコのおまけ「新タイムスリップグリコ」第3弾。コレクションBOXは別売りで、集めたコレクションをまとめるもの。海洋堂さんが制作したフィギュアはグリコのおまけとして1つづつ入っています。それをコツコツ集める、販売方法は箱を開けるまで中身が解らない。なかなかすべてを網羅するのは難しいのですが、たとえ同じものが出ても最後まで諦めないのがコレクターの意地。ある意味病気かも知れませんが、このドキドキ感は一度覚えると依存症にかかるので注意です。まぁ、ギャンブルのように、身を滅ぼすことはないので大目に見てください。「だれに言ってるの?」って、深くは追求しないでください。 ※第3弾は、空想特撮・TVドラマ「ウルトラQとウルトラマン」の、キャラクターと、昭和を彩るアイテム(全15種)が勢揃い。とくにお気に入りなのが「ウルトラQ」のケムール人、ペギラ、カネゴン。どのキャラも個性を生かした演出で、モノクロTV・時代が甦る、素晴らしい出来映えです。 #
by eddy-web
| 2021-06-27 00:00
| NANJYa?COLLe(オタク訪問)
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