よもやまシネマ323 「午前10時の映画祭」“イブの総て”
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2017.6.19


すっかりはまってしまった「午前10時の映画祭」。今日は往年の名作“イブの総て”。1950年の作品で、その年のアカデミー作品賞はじめ全6部門を受賞した折り紙付きの作品である。わたしが生まれる4年も前の作品というのに、感慨深いものがある。主演はベティ・デイヴィスそのひと。ハリウッド史上屈指の演技派女優として「フィルムのファースト・レディ」と呼ばれていた大女優。アカデミー賞のノミネート数も11回と、キャサリン・ヘップバーンに抜かれるまでは一位の記録を保持。凄いのひとことである。実は彼女の作品を観るのは2度目。彼女なんて気軽に呼ぶのは失礼とは思いつつ、あえて言わせていただきます。彼女の印象はとても気が強く、怖いイメージが強い。作品を観ていなくても感じる、目力の迫力にある。決して美人とは言えない顔立ちと、なんと言ってもいその瞳の大きさの圧倒される。映画の話に入る前にいろいろはなしがつきないが、彼女の歴史そのものがすべて興味深く話題にことかかない。それだけでも大女優の証かも知れません。調べたエピソードの中で、特に興味を引いたのが、 “青春の抗議”でアカデミー賞を獲得したときの話。前年度に“
痴人の愛“で最有力候補となったのだが、映画会社との間に確執が生まれ圧力がかかり賞を逃した。ところがそのことにより、評論家や世間のひとからの猛抗議が殺到したという。それくらい鬼気迫る演技力は、誰をもうならせたと聞きます。次の年に“青春の抗議”で見事オスカーを手にするのだが、前年度の同情票が集まった感は否めず、それを一番感じている本人が、受賞コメントで「“乙女よ嘆くな”のキャサリン・ヘップバーンが本当の受賞者である」と述べた。この話はぐっときました。真の女優とは彼女のことを言うのだろう。男前です。格好良すぎますね!!
どんな役でもこなし、むしろひとが忌み嫌う役をあえて選び挑戦する役者として、いまも高く評価されている演技力はほんもの。時間をみつけ一本でも多く、彼女の足跡をたどって観たい。
話は尽きませんが、“イブの総て”の感想を・・・。昔の作品ですので、いまと違い映画の教科書とでも言うような演出だったり、表現が多いのは想定内の話。きっと録音や音声技術もままならぬ頃のようで、セリフ回しや演技がやや誇張され舞台劇のような感じがしました。声も必要以上に張り上げている感じにはじめは戸惑ったのですが、脚本の素晴らしさなのか、ベティ・デイヴィスの圧倒する演技力なのか最後はスクリーンに釘付けないなっていた。タイトルのイブ役はアン・バクスターで、大スターを夢見る女の物語がテーマ。そしてベティが演じるのは、イブがあこがれる大女優マーゴ・チャニング。大いなる野望を胸に秘め、あの手この手でのし上がっていく女優と業界の裏側を描いたもの。女の怖さ、したたかさが存分に画かれております。昨今ではそう珍しくもないテーマですが、67年前となれば話は違う。スキャンダラスな内容で注目を集めたのは、言うまでも無い。感想はやはり、名作には嘘がないという事実。ラストなど、ただうなってしまう小気味いい演出で見事のひとこと。P.S. 無名時代のモンローが端役で出ています。やっぱりこの時からオーラが出ていて、メチャクチャ可愛いです。
はじめに彼女の映画は2本目といいました。この作品以外でスクリーンで観た映画は、彼女の晩年79歳の時に撮った“八月の鯨”。共演のリリアン・ギッシュ(93歳)共々、言葉に表せないほどの深みある演技は鮮明に焼きついています。静かにたんたんと進むお話なのだが、こころ癒やしてくれる。こんな年の重ね方ができたら、どんなに幸せだろうと当時ほんとうに思いました。岩波ホールにて公開されるや、異例のロングランになりわたしの尊敬する淀川長治さんが絶賛した作品。最後まで女優魂を貫いた女優、そして女性のベティ・デイヴィスさんに感謝です。いいものを観せていただきました。
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若い頃の彼女は、やっぱり息を呑むほど奇麗でした。余談ですが、彼女をテーマにした「ベティ・デイヴィスの瞳」という歌が1981年に大ヒットしグラミー賞を獲ったそうです。この写真を観ると頷けます。
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# by eddy-web | 2017-06-20 18:02 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ322 “光をくれた人”
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2017.6.15

11日(日)に大きなイベントの仕切りがあり、精神的にややお疲れモードだったわたし。元気を取り戻すため、3日続けての映画鑑賞へ。昨日観た“マンチェスター~”もそうだが、観たかった作品が多いとき選択にこまる時がある。一番観たい順に観ればいいことなのだが、そうはいかないのが現実。時間の制約があり難しいのだ。今日観た作品は、“光をくれた人”。昨日観たかったのだが、時間が合わず今日になった。さらにこれが運悪く、近隣の映画館上映が昨日まで・・・。
とほほである。これで間を空けると、見逃すことがよくあるのである。そんなことが多々ある自分は即調べ、銀座の劇場へと足を運んだ。もちろんとんぼ返りの強行である。やはり映画は劇場でのポリシー。
無理して来たかいがあった。昨日も感動をもらったが、今日はもっと感動をもらいました。どちらも甲乙つけがたいのだが、好みでは今日の作品に軍配です。いろんな意味で感動の要素がすべて整い、こころがえぐりとられた。最後は涙なくしては観られない、人生の悲しみと喜びが波のように打ち寄せる。
はじまりは重たく、中盤はハラハラドキドキのサスペンスの展開となり、そしてラストはヒューマンドラマへと・・・。こんな人生を経験するひとなど、そうはいまい。だから映画という作品になるのだという、まさに映画のためのストーリーです。さきほど言った感動の要素がすべて描かれているとはそう言う意味。ひとはだれしも人には言えない、悲しみや苦しみのひとつふたつは抱えているもの。そんなものを分かち合えるひとが目の前に現れたら、どんなに幸せでしょう。ただ人生はそこが終わりではないことを、この作品は綴りあげる。神様は時に残酷な試練と仕打ちをあたえる。どうしてこんなにも苦しい思いをしなければ行けないのかと、思わず神を恨んでしまう。客観視できないほど、強く感じてしまったわたしである。登場人物に悪い人はいない。みないいひとなのだが、ほんの運命の悪戯が人生を大きく揺るがす。これでもかこれでもかと、つづく試練にひとはどう立ち向かうのか?昨日観た“マンチェスター~”もいそうであったように・・・。それでも生きて行かなければいけないである。そしてすべてを受け入れた時、きっと穏やか気持ちに満たされるのかも知れません。そんな風になれるのか、不安だらけですが自分に正直でありたいと感じます。
この作品を観たいと思ったのは、あるTVで紹介され主人公の妻イザベル(感情)について大きく意見が分かれたところにある。二人の女性コメントが真っ二つ。これは確かめねばと、強い興味がわいてしまった。わたしは男なので微妙ですが、どちらの意見も間違ってはいないと感じました。女性の中の母性が海よりも深いことは、間違いありません。それにしても主人公トムは、男の中の男。こんなひとには、どんだけ頑張ってもなれそうにありません。それはやはり、多くの悲しみ苦しみを乗り越えて来たからに他ならない。ぜひ、観てほしい作品です。損はいたしません。
主人公トムを演じた、マイケル・ファスベンダー。味わい深い表情の変化で、こころを揺さぶります。代表作はアカデミー作品賞獲得の“それでも夜は明ける”で、メチャクチャ嫌な男を演じ高い評価をえました。ほんとに憎たらしかったです。幅のある俳優さんで、大好きな映画“X-MEN”のマグニートーを演じているのはご承知かと・・・。いま一番のっている実力派の男優さんです。二人の母を演じたアリシア・ヴィキャンデルとレイチェル・ワイズも女と母の慈愛に満ち素晴らしい演技でした。赤ちゃんと子どもの表情が素晴らしく、より悲しみに深みが表現され印象に残る。そして風景の美しさにも目を奪われます。そんな全ての演出が、怒濤の涙を誘うのです。みなさんハンカチをお忘れ無く・・・。「光をくれた人」というタイトルを、見終わると同時に噛みしめたわたしでした。
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# by eddy-web | 2017-06-18 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ321  “マンチェスター・バイ・ザ・シー”
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2017.6.14


しばらく映画鑑賞の時間が空くと、何故かこころが乾いてしまう。そんな訳で乾きを癒やすべく2日続けての劇場通い。今日観た作品は、今年度89回アカデミー賞に6部門ノミネートされた“マンチェスター・バイ・ザ・シー”。主演のケイシー・アフレックが重厚な演技で、見事並み居る強豪を押しのけ主演男優賞を獲得した話題作。作品は脚本賞も受賞しており、見終わると後からジンワリと深い悲しみがこみ上げてくる繊細な作品に仕上がっている。今作も文芸作という感じのヒューマンストーリーで、やや重たいがわたしには間違いなく佳作となった。
物語はマンチェスターを舞台にした、ひとりの男の人生に迫る。ひとり故郷を離れ、ボストンで暮らす無口で無愛想な男リー。便利屋として働く彼は、頼まれれば何でもこなす。仕事は出来るが、性格が災いしトラブルも多い。歯に衣着せぬ性格で思った顔とをすぐ言葉にしてしまう。喧嘩ぱやくすぐに切れる。わたしが一番苦手なタイプの人間です。冒頭はこの彼の紹介的なシーンが続き重い。そんな彼にかかる突然の電話。最愛の理解者である、兄の訃報が飛び込む。といつもは内容には絶対触れない主義のわたしですが、とても感動し話したい菌がうずうずしています。先に言いますが良い作品です。大好きな作品のひとつにあげられる一品となりました。これ以上は離しませんが、ケイシ-・アフレックが素晴らしいです。性格は最後まで変わりませんが、愛に飢え、そしてだれよりも深く愛を持っている彼がとても好きになりました。作品は家族愛が中心に描かれています。ひとつの過ちが大きな波紋となり、ひとびとのこころと生活を壊して時間だけが虚しく過ぎて行く。ハッピーエンドとは言えないラストですが、逆にこころに染み込む。どんなに悲しい出来事に出会っても、ひとはそのことから逃げられない。ただひたすら前を向き歩いて行かなければ行けないことを、教えられます。「つらいことは早く忘れ、前を向いて生きて行こう!」なんて簡単に言葉に出来ないことを思い知らされました。人生はいろいろありますが、何故か覚えていることは楽しい思い出より悲しい思い出のが遙かに多い。わたしが根暗だからかも知れませんが、わたしは悲しみもある意味財産だと思っています。全部ひっくるめて、そこに自分があると思って生きています。いままでも、そしてこれからも・・・。無理に悲しみから逃げず、堂々と思いを語れるそんな人間でいようと思います。
また、力が入ってしまいました。良い映画に出会うと、熱くなってしまうわたし。主人公のリーとすごく似ているかも知れません。彼ほど寡黙ではありませんが・・・?
甥のパトリック役を演じたルーカス・ヘッジスが、とても清々しくて印象的です。今風の典型的若者は身勝手で都合が良い、でも実は繊細で傷つきやすい。そんな内面をを見事演じ、時折ユーモアさえ醸し出す演技は幅のひろさを感じます。これからが楽しみな逸材では・・・。
あと、音楽の使い方が絶妙でこころの動きと見事重なっています。そして、美しいマンチェスターの風景が儚いくらい奇麗です。(余談/むかし行ったことのある、カナダのビクトリアにちょっと雰囲気が似ていて懐かしい感じがしました)
監督・脚本を手がけたケネス・ローガン。まだ、そう多くの作品を世に送ってはいないが要注目です。日本では未公開の作品が多くありようで、ぜひこれを機に見せてほしいものです。
久しぶりにお勧めの一本です。わたしのように過去を引きずっているひとは、変な話「自分だけが・・・」から少し解放される作品だと感じます。そして明日からまた、「頑張って生きよう!」と思えるはず・・・。
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# by eddy-web | 2017-06-15 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ320 “22年目の告白-私が殺人犯です。”
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2017.6.13


久しぶりの邦画鑑賞。観たいと思う映画がなく、やっと見つけた作品。この作品の元ネタは韓国映画だそうで、昨今はやりの逆バージョンといったところ・・・。サスペンス&スリラーのエンターテイメント作品は、現実ではありえない内容の展開が繰り広げられ映画の娯楽性を追求しています。とくに最近よく話題になる、メディアの在り方にメスを入れているところが興味をそそる。さすがにここまで堕落はしていないと思うが、報道の自由と権利とは・・・?と一石を投じています。物語は22年前に起きた連続猟奇殺人事件の犯人が、時効となった翌日にマスコミの前に名乗り出るという、まさにありえないスタート。ただ見終わると、こんな時代が来てしまったらと不安にもなる。人間の知りたいと思う欲望は、残酷で無限だからである。個人的な感想は、疲れたと言うのが本音。全体的に重たいテーマの上、出ている俳優さんたちの過剰気味の演技が応える。ここのところどうも、やや重い作品ばかりに当たってしまう。嫌いではないのだが、続くと年なのできついのである。
W主演と銘打った作品の主人公を演じるのが、藤原竜也くんと伊藤英明さん。藤原君はかの蜷川さんに可愛がられ評価の高い俳優。そしてかたや「悪の教典」で強烈にやばい役を演じ、新たな領域に入った伊藤英明。藤原くんはいままでも、数多く個性的な役をこなして来たのでとくに驚くこともなく、伊藤さんもがっぷり四つの演技。この映画に疲れたのは、テーマを強調するためなのかオーバーな演技が多くお腹いっぱいになってしまったこと。まるで舞台を観ているようで、嘘くさいのが原因。ラストもなんだ救われず虚しい。こんなに絶望感を味わったのは久しぶり。とは言えこれはだめだしではなく、むしろこんなにいやな後味を感じさせられたのは、作り手の術中にはまったのかも・・・。音楽がラストに流れるのだが、タイトルが「疑問擬答」。なるほど・・・と思った瞬間、頭の中で「自問自答」していたわたし。
※作品に嫌悪感を感じたのは、内容だけではなく時折使われる嫌な感じの効果音。イライラ感や圧迫感を増幅させる演出は、作品のテーマをより強調し耳に残る。出来ればあまり聞きたくない音である。
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# by eddy-web | 2017-06-14 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ319  “LOGAN”
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2017.6.1


マーベル最新作“LOGAN”を観た。ご存知X-MENシリーズの中でも、間違いなく1、2番の人気キャラ「ウルヴァリン」ことローガン。長い間ファンのこころを掴んで離さないキャラの、最後となる今作品やいかに・・・。スピンオフを入れれば8作品がいままで創られ、善し悪しはあれど、どれも多くのファンを喜ばせた。“デッドプール”もX-MENの中に入るのだが、個人的には外したい。嫌いな訳ではないのだが、X-MEN ZEROに登場した時とは、全然違うイメージでわたしには重ならないのである。原作に忠実なのは“デッドプール”で下ネタ満載の作品はなぜかX-MENシリーズでは最高の興行収入をたたき出しているらしい。そうは言われてもやはり、わたしは別物と分け応援したい。
“ローガン(ウルヴァリン)”に話を戻しましょう。今回“LOGAN”と銘打ったのは作品を観ると納得する。いままでのようなスーパーヒーローとして描くのではなく、ミュータントとして生まれた自分を呪いそして悔いる、そんな人間味溢れる姿を描いているからに他ならない。不老不死の身体を持ったことにより、自らは終活できず大切なひとを多く失ってきたことに苦しむローガンは観ていて痛々しい。そして何より悲しい。他のキャラも同じように自らを呪い、人間になることへの強い願望を背負っている分引かれるのだが、ウルヴァリンはまさに象徴。派手な衣装も派手なアクションシーンも少ないが、味のある作品となっている。ローラという少女(ローガンと同じ遺伝子で創られたクローン)を登場させ、ミュータントの未来が描かれている。ウルヴァリンには欠かせないチャールズ(プロフェッサーX)が唯一キャラとして参加し物語りに厚みを加えているのもみのがせ無い。さて最後の作品と本当になるのでしょうか?それは観てのお楽しみ・・・。
劇中のセリフでローラとローガンが交わす会話が印象に残る。「あなたが愛したひとはみな死んだ、ならわたしは大丈夫ね」と言うローラの言葉。これが今作の全てを表しているテーマではないでしょうか?
はじめてX-MENが公開されたのが2000年。17年の歳月を経て、ヒュー・ジャックマンも渋くなりました。でもやっぱりカッコイイですね。“デッドプール”も第二弾が撮影中で来年あたり公開予定だそうです。人気の高いX-MENシリーズですので、スピンオフでも何でもいいので作品を創ってほしいとファン代表としてお願いします。
P.S. そう言えばX-MEN ZEROに登場した、ガンビットをメインにした作品が作成中と聞きました。棒術などを使うキャラはわたし好み。はやくお目にかかりたいものだ!原作はいくらでもあるマーベルコミック。どうか隠れているキャラを、是非表舞台に立たせてください。そしていつまでも少年のこころを失わないように、わたしたちを喜ばせてくださることを願います。
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# by eddy-web | 2017-06-02 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ318 “ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOL.2”
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2017.5.29


久しぶりに映画の魅力、娯楽性を堪能した。作品は“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOL.2”。ご存知マーベル発のSFスペースファンタジーである。2014年公開の続編にあたる今作品。前作品が思いのほか面白く、はまってしまったわたし。失礼ながら観る前はさほど期待感もなく、劇場に足を運んだことを覚えている。マーベルのキャラたちの中ではあまり知名度も無く、どちらかと言うとサブキャラの寄せ集めというイメージが強かったため・・・。ところが以外にもそれぞれのキャラが破天荒な上、常識を超える言動でいままでにない存在感。そして何よりその強いチームワークの絆に、いつのまにか虜になっていました。容赦なく交わされる汚い言葉の暴力にも、思わず笑いが込み上げてくる。個性も半端無く、どう観てもみな悪役キャラばかりである。それにへんてこな木の生命体や、ぬいぐるみのようなアライグマと、まさにコミック仕立て。だが、見終わるとなんか胸に込み上げるものがあり、不思議と温かくなるのです。この感覚はわたしだけでしょうか?主役はリーダー的存在のスター・ロード(クリス・ブラッド)なのだが、観れば適役をふくめ全員が主役である。今回も新たなキャラがわんさかと登場し、前回をもしのぐ楽しさ。派手なアクションシーンとのリの良い音楽、そしてどことなく悪ふざけ的な演出に笑ってしまう。これは間違いなく大人の娯楽作品です。

前回深くにも涙してしまったわたしだが、今回もツボにはまりしてやられました。この作品の人気はうなぎ上りだそうで、ハリウッドでも人気急上昇。映像の完成度だけでなく、プロダクション・デザインや衣装、そして特殊メークとそれぞれのプロたちがしっかりと拘りの仕事をしています。ビビットな色彩感覚の美術などが相まって、全体のクオリティが高くその辺も人気の証では・・・。あとはやっぱり「友情」というシンプルなテーマを大切に物語が創られていることに尽きます。バカバカしさの中に不思議な魅力をもつ作品です。ここのところやや重めの作品を見て来たわたしも、久しぶりに開放感にひたりました。まだまだ続きそうな作品なので、このスタンスを崩さずこれからも多いに楽しませて欲しいものだ。

P.S. 今回ヨンドウ(ロードの育ての親)というキャラが、美味しいところを全部持って行きこころに残りました。かっこ良かったです。天然キャラのグルート(ベイビー)も前回にも増して可愛いです。声をヴィン・ディーゼル(ワイルド・スピードシリーズ)がやっているのもサプライズです。でも可愛過ぎて、声だけだと彼の顔が思い浮かびません。あとクリス・ブラッド以外みな特殊メークなので、一度みなさんの素顔を観たいと思います。是非次回で結構なので、エンドロールか何かで見せてくださる事をお願いします。最後に絶対言っておきたいことがひとつ、音楽の使い方が最高です。1980年代の曲がVFX映像とともに流れ、古さを感じさせないノリの良い演出が中年層には溜まりません。見終わるとサントラが欲しくなります。小道具のウォークマンが懐かしいです。


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# by eddy-web | 2017-05-29 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ317 “メッセージ”
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2017.5.22

今年度のアカデミー賞に、8部門ノミネートされたSF作品“メッセージ”を鑑賞。先週観た“スピリット”で、映画で表現される深層心理の世界に深く浸ったばかりのわたし。だがその展開に戸惑ったわたしは、本当の意味を知るために何度も何度も反芻し自分なりの答え(メッセージ)を見つける旅をした。そしてやっとここに感想を書き上げることができました。
今作はSF作品というジャンルの中でも複雑なレトリックが描かれ、ともすると観客を置いてけぼりにしてしまう。わたしもはじめやや困惑し、描いていたイメージを完全に消去し物語に浸ることになった。突然世界中に現れた不思議な飛行物体。今までに見たことのない巨大な飛行物体は、静かに宙に浮きじっとしている。ここまでは良くあるパターンの導入部なのだが・・・。まずこの巨大な飛行物体の形に目を奪われる。シンプルで美しいのである。沢山あるSF映画の中で描かれた宇宙船のには、まず見当たらないフォルム。類似するものをあえてあげると「柿の種」である。そうビールの友のそれである。これ以外でもプロダクトデザインの素晴らしさに、まず驚かされた自分。それゆえこれからいったい何が始まるのだろうと、こころが揺らぎ画面に食らいついた。ところがそこに登場した女性ルイーズ(主人公の言語学者)の回想シーンが突然絡み、「えっ、ちょっと待ってよ!」という思わぬ展開へとことが進む。ここからが本番なのだが、普通の人はまず混乱するであろうまさかの展開です。間違いなくなぞの飛行物体は遠い宇宙からの来訪者で、何らかの目的で地球に訪れたのは察しできる。侵略なのか破壊なのか、それとも友好かという結論が常識の展開である。作品が進むにつれそんな単純な話でないことに気づかされる。もちろんSFとは単純なものではありませんが、いままでに体感したことのない世界へと引きずり込まれます。もやもやとした感覚がズ~ッと続き、終わってからも答え探しに必死になる。いろんな意味でとても考えさせられる。うまく言葉では表現出来ませんが、“生きること、生きていること”の意味を考えさせられました。
主人公ルイーズを演じたエイミー・アダムスが、この難しい役を見事演じわたしたちに一体感を持たせてくれます。無冠ですが何度もアカデミー賞に名をあげる実力派女優の演技は見事です。そして言語学という世界には縁遠いわたしですが、この作品で描かれるコンタクトの方法には興味をひかれ見事はまってしまいます。どこか東洋的でシュールな表現(デザイン)は飛行物体同様こころに残ることでしょう。宇宙船の中へ入るシーンやエイリアンとの接触など、想像力を掻き立てられる演出はその場にいるかのような気持ちにさえなります。エイリアンの真の目的とは・・・?ということですが、びっくりするような結末で終わります。これを予測出来る人はまずいないでしょう。いままでに出会ったことのないSF作品です。好きなSF映画と言えば“2001年宇宙の旅”“未知との遭遇”などがこの作品に近いかも知れません。ただ大きな違いは、宇宙という世界に存在する人間を描いているのではなく、人間の中にある宇宙を描いたところがこの映画の凄さではないでしょうか。監督であるドゥニ・ヴィルヌーブはいま最も注目を集めているひとで、次回作はあの“ブレード・ランナー”。そして“デューン/砂の惑星”と続いているそうです。“ブレード・ランナー”はファンの多いSFの金字塔。何十年ぶりの作品には期待が膨らみます。
難解な作品ですが、いままでに感じたことのない感覚があり、SF作品の中ではわたしの中で上位に残りました。
今作でルイーズをサポートする物理学者イアンを演じたジェレミー・レナーの地味な存在感も秀逸です。彼しか似合わないそんな役です。そのほかフォレスト・ウィテカーなどが脇を固め、科学や言語学、物理学といった凡人には縁のない世界の中、ヒューマンドラマを繊細に紡いでくれました。
※ルイーズの娘の名はハンナ。英文で「HANNAH」と記すがこのスペルの意味が解るとき、自分の中にひとつの宇宙が生まれました。原作「あなたの人生の物語」をこれほど読みたくなった映画ははじめてです。
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# by eddy-web | 2017-05-26 00:00 | Comments(0)
よもやまシネマ316 “スプリット”
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2017.5.16

M.ナイト・シャマラン監督による、サスペンス・スリラー“スプリット”を鑑賞。シャマラン監督と言えば、ラストのどんでん返しが代名詞。大ヒットした“シックス・センス“が余りに衝撃だったため、映画ファンに強くそう思われてしまった感がある。確かに作品の傾向は、日常の中にある些細な不安や恐怖といったものを紡ぎ出し予想もつかない終着点に引っ張って行く。それゆえ期待感が増幅し、そのようなラストにならないとファンは満足せず「エ~ッ」ってことになる。大変なプレッシャーと言うか、イメージとは恐ろしいものです。監督自身は、意に介していないようですが・・・。ファンとは身勝手な生きものです。これだけは言えるのですが、期待させる監督って凄い事です。わたしもそのひとり。
さて、作品“スプリット”ですが、DID(解離性同一性障害)簡単に言うと多重人格の青年を主人公にしたサスペンス・スリラーである。このテーマを聞いただけで、わたしはもう期待感が絶頂に達します。というのも少し前、とあるTV番組で多重人格の少女を映し出し、その精神医学的な分析をしていたのを観たから・・・。医学界ではこの所見は賛否に大きく分れ、信憑性にかけるとの意見も多いと聞きます。その訳は、患者が何かから逃れるため、虚偽をし演じているとの考えである。本当か嘘かは置いといて、わたしはDIDをあると信じています。ちょっと違うかも知れませんが、いま流行っているルーティーン(決まった手順)は、自分のい集中力を高めるために行う儀式。自分の中にある、最高なものを引き出すためのおまじないである。わたしにもある。これって例えは違うが似ていませんか?ということでわたしは賛成派(認める)。主人公の多重人格青年を演じるジェームズ・マカヴォイが、見事に期待に答え怪演しています。ひとりで23人+1人(登場するのは数名)の人格に変わるさまは凄い迫力です。子どもから大人、そして女性を素(容姿)のまま演じます。目や仕草、そして物言いなどを拓実に使い分け観る側を震えあがらせます。最後の人格、24番目ビィーストはちょっと飛躍すぎかも???でも、そこがシャマラン監督らしさではと思う。もうひとり重要な役で登場しているのが、主人公に拉致監禁される女子高生ケイシー(アニヤ・テイラー=ジョイ)。お人形さんのように整った(無表情)顔立ちは、なにか内側に秘めた感が強く存在感抜群。その存在は、物語に深みを与え質を高めております。体当たりの演技で観客をハラハラ・ドキドキさせてくれます。まだ新人さんですが、Xメンシリーズのスピン・オフ映画への出演が決まっているそうです。期待しましょう。
評価をまとめると、わたしは○。シャマラン監督らしさが、久しぶりに戻ってきましたと言ったところ。“アフター・アース“では、これ本当にシャマランと言った感じでしたが、“ヴィジット”でその流れを取り戻しそしてこの作品です。“シックス・センス“はなかなか超えられないかも知れませんが、ファンはその世界観を多いに待ち望んでいます。これからもわたしたちをハラハラ・ドキドキさせてください。
ラストにブルース・ウィルス(アンブレイカブルのダン役)がちらっと登場し、次回作の匂いを残すのだが、さてガラス男との闘いはいかに・・・。
※この作品は映画を鑑賞するというより、精神医学の学習でもしているかのようでハマってしまったわたし。ひとは、違ったもの(ひと)に距離をつくる。そこには何がしの原因が存在し、その違った中に思いもよらない力(エネルギー)が存在することを改めて実感しました。だれにでもあるとわたしは感じます。
P.S. 精神科医の女医さんを演じたベティ・バックリーさん、お医者さんなのに怖かったです。すごい存在感でした。スリラー映画の金字塔"サイコ”のおばあさんを思い出しました。ヒッチコックはやっぱ最高ですね!シャマラン監督もリスペクトしているそうです。わたしも同じく!!

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# by eddy-web | 2017-05-18 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ315 “ショーシャンクの空に”午前十時の映画祭
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2017.5.12

またまた午前十時の映画祭にやって来ました。今日で最後の上映となる“ショーシャンクの空に”、駆け込みセーフ。この作品もDVDでは観たのだが、もう一度スクリーンを通し感動をと出かけた。午前十時の映画祭は2度目ですが、はまりそうでコワイ。名作と呼ばれる作品は、それだけの価値があると改めて実感するひととき。
“ショーシャンクの空に”は、1994年公開の作品で、もう23年もの刻がたっている。スティーブン・キングの傑作「刑務所のリタ・ヘイワース」をフランク・ダラボンが初監督した作品。その年のアカデミー賞7部門にノミネートされ話題になった。スティーブン・キングと言えばモダン・ホラーの第一人者。モダンが前につくところが、他の作家とはちがうところ・・・。ただ怖がらせる内容とは異なる、独特の世界観で日常におこる些細な恐怖感を見事に描写し読者を震わせる。わたしも大好きな作家さんです。彼の凄さはホラーに留まらない、ふり幅の凄さにある。繊細で緻密な描写で日常の中の「ちょっとした不思議」を見事に紡ぎ出す才能はピカいち。例えばスタンド・バイ・ミーやグリーン・マイルなどは誰もが知る名作。ホラー作品もキャリーにはじまり、シャイニング、デッド・ゾーン、ペット・セメタリー、ミザリーとあげたら切りがない。そのほとんどが映画化され、高く評価されている。映像化するには、最高の原石であることはみな解っているのだろう。原作は別にしても、映画化されたほとんどの作品をわたしは観ている大のキングファンである。どんな監督が創ったにしても、キングの名を観た瞬間に絶対に観るというスイッチがONに入る。
さて、“ショーシャンクの空に”、何度観ても感動するのは名作たる所以。無実の罪で終身刑を言い渡された男の、絶望の淵から這い上がる希望の物語。刑務所を舞台にした作品は以外と多い。キングの名作“グリーン・マイル”もそのひとつ。キング作品ではないがわたしの一押し映画に“ミッドナイト・エクスプレス”がある。これもお薦めの作品です。
アンディ役のティム・ロビンスが、繊細だが強い信念を持つ男を見事に演じて共感を呼ぶ。もうひとりの主人公と言っていいのが、いまや名優の名をほしいままにしているレッド役のモーガン・フリーマン。この作品でも、アンディにそっと寄り添う投獄員を演じこころに沁みる。ラストシーンに続く、約束の大木の根元ある石の下で見つけたアンディから手紙。メッセージを読んだ時の希望に満ちた表情は、涙を誘います。
最後にアンディの名言をひとつ。「頑張って生きるか、頑張って死ぬかだ・・・。」どんな状況であれ、希望を忘れないことだという強いメッセージが込められています。ラストの紺碧の海の色、一生忘れません。
P.S. 独房に飾られた女優さんのポスターが印象に残ります。はじめは「リタ・ヘイワース」。次が「マリリン・モンロー」。ここまではアリ線。最後の「ラクウェル・ウエルチ」を持って来るあたりが溜まりません。(微笑)。わたしも中学生の多感な頃にお世話になりました。いまでもブロマイド沢山持っています。ワイルドな女優さんですが、「ミクロの決死圏」では知的な部分を覗かせています。これもSFの名作です。
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# by eddy-web | 2017-05-12 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)
よもやまシネマ314 “ワイルド・スピード/アイスブレイク”
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2017.5.10

シリーズ作品は数多く、いまや定番とも言えるハリウッド。その中でも群を抜いて人気を誇るカーアクション映画“ワイルド・スピード”を鑑賞。今回で8作目を迎えた作品は、前作をさらに上回るスケールの演出で最後の最後までワクワクドキドキさせてくれます。前作でも度肝を抜くアクションの連続で、スカッとさせてくれたのは記憶に新しい。公開前にTVで前作「SKY MISSION」を放映し、興奮が再び蘇ったばかり。その作品をも上回る今作品は、ハリウッドならではの乗りの良さでグイグイと画面に引っ張り込み釘付けにする。
ファミリーと呼ばれる登場人物たちと適役は、ひとりでも充分作品を撮れる俳優さんばかり・・・。ある意味贅沢な作品である。その上究極のカーアクションを追求した演出は、見応え充分。スーパーカーをいとも簡単にぶち壊すシーンは、ただただ溜め息。もったいないと思うのはわたしだけでしょうか?ラテンミュージックをバックにキューバのカーレースで始まり、ニューヨーク、ロシアと世界を駆け巡る物語はお腹いっぱいになる超娯楽作品。ドミニクを演じるヴィン・ディーゼルは、相変わらずタフな男を演じカッコイイし、ファミリーのメンバーも個性豊かに存在感を遺憾なく発揮している。中盤で見せるドミニクの涙は以外だったが、グッときます。また今回は前作で仇敵を演じたジェイソン・ステイサムが、美味しい役でドラマを盛りあげる。このシリーズは男たちの友情とチームワークが軸の話だが、出てくる女たちもみなカッコイイ。レティ演じるミシェル・ロドリゲスは、もはや欠かせない存在。そこに今回割って入ってくるのがアカデミー賞女優のシャーリーズ・セロン。適のボスで天才ハッカー役の悪女(冷酷無比)を演じ、物語りに深みを加わえている。クールビューティな徹底した悪は、完全にファミリーを飲み込んでしまう。何をやっても美人は徳です。“マッド・マックス”の女戦士もカッコ良かったですが、今回も言うことなし。美しすぎることは、それだけでもう罪。物語では負けても、存在感では勝ち。次回作でどんな役に挑むのか楽しみです。こんなやりたい放題の作品を創り続けると、次回作品にかかるプレッシャーは大変だろう。でもファンは勝手で、その上をもっと期待しています。
ラストのエンドロールで、「カーアクションはプロたちがやっているので、みなさんは決してまねをしないように・・・。」だって、する訳いや出来るわけ無いだろう。(笑い)
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# by eddy-web | 2017-05-11 00:00 | よもやまCINEMA(映画の話) | Comments(0)



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